今回はサービス業の人手不足の原因について見解を述べていこうと思います。
同じ給料なのに、私はあいつの2倍の量の仕事をしている
最近入った新人、全然仕事を憶えてくれない
ってか、あいつあいさつもしねぇからな。私、生理的に無理だわ
サービス業の現場でこんな会話を聞くことがあります。
エデンのスペックです。
- アラサー
- サービス業
- 店長
- これまで10以上の組織を見てきました
この記事は以下の人におススメです。
・時々、できない新人や他の人の仕事ぶりが気にくわないと感じるあなた。
・サービス業で働いているあなた。
・人手不足の組織をどうにかしたいと思っているあなた。
この記事を読むことであなたは、今日から働くときの心の状態がよくなります。
この記事で書かれている内容
【結論】人手不足でない組織は好き嫌いを口にしません
結論から言うと、人手不足でない組織は好き嫌いなんて口にしていませんでした。
ただ、仕事を淡々とこなしていく。
外から見れば、そういう風に見える組織でした。
その方が営業利益の数字も上がりますね
そういうと、
でも和気あいあいとしてる組織の方が楽しいじゃないですか。
その方が人も定着すると思うんですけど…
という意見があると思います。
わかりますよ。
その方が楽しい気持ち。
だからこそこんなことが起こります。
サービス業で起こる出来事
ってか、あいつあいさつもしねぇからな。私、生理的に無理だわ
特に、組織の上の立場にいる人が言っている印象です。
和気あいあい、いつも笑顔の職場、これを目標にすると仕事をする上で“気分”に重きを置いてしまうようになります。
特にサービス業はお客さんの気分を高める仕事でもあります。
だからこそ、気分に左右されやすいのです。
サービス業では色んな悩みがありますよね。
わかります。
エデンもね。焦ることがたくさんありました。
早く新人を育てないと、古株のアルバイトの卒業が迫っていたり、こんな忙しいのに、何してくれてんだよーってこともあります。
人手不足とそうでないところがありました
今まで、数十店舗で働いてきました。
すると、なぜでしょう?
人手不足の組織と、そうでない組織があります。
それは採用の応募が来てるかどうかだ
とか
質のいい新人が来ないからすぐ辞めるからだ
そういう反論があると思います。
たしかに、採用自体がほぼ来なくなる最悪の事態に陥っている組織もありました。
では、聞きます。
あなたの組織では“気分”に重きを置いて仕事をしていませんか?
人手不足組織に共通する気分で仕事する状態
お前、なんで俺の言った通り仕事しねぇんだ
あの人と一緒に仕事するの嫌だなぁ
私にだけ2倍の仕事量を押し付けてくる
これらの原因って全部、気分なのです。
気分で仕事をする癖をつけてしまうと、こんな会話や愚痴が職場で普通に聞こえてきます。
そして、そういう組織は9割以上、人手不足に悩まされていました。
人手不足でない組織は淡々と仕事をしています
それでは、逆に人手不足でない組織は、どんな組織が多かったかというと
淡々と自分の仕事をしていました
一緒に働く上司や部下の好き嫌いは口にしません。
自分の仕事を楽しむ。
そんな姿が伺えました。
そういう組織は人手不足ではありませんでした。
【サービス業経験者が語る】仕事を憶えてくれないからムカつく|人手不足なのにのまとめ
今回は人手不足と人手不足でない組織の違いを実体験をもとに考察しました。
・働いていると“気分”が悪くなることはありますよね。わかります。
とはいえ、その“気分”を解決しようと目標にしている組織ほど、人手不足に悩まされていました。
・今日から気分で仕事するのは、やめましょう。そして、純粋に仕事内容を楽しめるための自身の行動を考えてみて下さい。
・目指すべきは気分よく働ける職場ではなく、各々が自分の仕事内容に打ち込める職場です。
どの道でもそれを仕事にしているプロというのは、感情でパフォーマンスが下がるようなことがありません。
感情を失くせというわけではありませんが、世のプロはその場の状況に一喜一憂しないということです。
そもそも、誰かにイライラしたりするのは、あなたが何かに満たされていなかったり、我慢のしすぎが原因であることがほとんどです。
さあ、他人にあなたの感情を振り回されるのは、今日でおしまいです。
仕事内容を純粋に楽しみましょう。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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