今回はリストラしないと断言する企業に隠された真実について解説していきます。
昨今、45歳でリストラというのが大企業を中心に日本の慣行になりつつあります。
・リストラを恐れて、就活の時に気になっている就活生のあなた。
・リストラされるかもという将来の不安から転職を考えているあなた。
に是非1度ご覧いただきたく思います。
結論から言うと、「リストラしない」と断言する企業は慢性的な人手不足の可能性が高いので注意が必要です。
この記事で書かれている内容
45歳でリストラや早期退職を募る企業が続出しています
2019年現在、終身雇用が暗黙の了解になっていた日本企業で大規模なリストラがいたるところで見受けられるようになりました。
1週間に1回はニュースになるくらいです。
人生100年時代と言われ始めた現在なのに、45歳という人生の中間地点でリストラされちゃ怖いし、不安ですよね
これはエデンの考えですが、45歳のリストラが流行っているのはバブル入社組の削減が目的と考えています。
だからこそ、これから就職活動をするあなたや、20代の私たちにはほぼ関係がない話と思っていいと感じます。
それでもメディアは
終身雇用は崩壊だ
とか
大企業は安泰ではない
などと
煽ってきますよね。
ニュースを知れば知るほど不安な気持ちになると思います。
就職活動生はニュースを見る機会も多いと思います。
機会が多くなれば自然とリストラする企業を避けたいという欲求に駆られることもあるでしょう。
私の勤めている会社はリストラしないことをアピールしています
私の勤めている会社はリストラしないことをアピールしています。
実際に、就活をしていたころのエデンも自然と安心感を抱きました。
エデンが就活した5年以上も前でも就職活動という不安の中で「noリストラ」は安堵の言葉でした。
現在はさらにリストラしないという言葉が“魔法の言葉”のように感じるのではと思います。
さて、そんなリストラしないホワイト企業に入ったかと思った私でしたが、5年経って本当の理由が分かってきましたので共有します。
理由は2つです。
1.リストラする余剰の人員がいない
なぜリストラしないと言い切れるのか?
その理由は会社に入ってからわかりました。
そもそも、リストラは余剰人員ができるから苦肉の策で決行されるものです。
余剰人員ができる原因は業績が悪くなって赤字ビジネスの撤退など会社によって様々でしょう。
入社してからわかりました。
慢性的な人手不足だから、リストラしないって言い切れるんだ
よく他の記事でも話していますが私の勤めている会社は休日出勤は当たり前です。
残業に関しても
今日、残業してもらっていいかな?
ちなみに4時間の残業ね
そんなことが日常茶飯事です。
実はリストラしないと公言する裏の理由は慢性的な人手不足だったのです。
長所と短所は表裏一体っていうよね。
あれと似ているね
そうは言っても、将来、企業規模が縮小したりAIに仕事が奪われたりしたらリストラされるかもしれないじゃん?
という意見もあると思います。
2.使えない社員は自主退職してもらえばいい
これも入社4年目くらいから気づき始めました。
転勤が多い転勤族を4年くらい経験したときに先輩からこんな話を聞きました。
あそこに転勤した人は昇進しやすいよ
そうです。
いわゆる出世街道と呼ばれるものです。
人事の履歴をチェックするとたしかに先輩の言っていたことが正しいように感じました。
反対に、人が辞めていく部署にも傾向があることにも気づきました。
同期で会社を辞めた人に個人的に飲みに行ったときに聞いたら、案の定でした。
お前、ぶっちゃけどうして辞めたんだよ?
実はね。
働きすぎて心臓の病気が再発したから辞めることにした
そうなのです。
会社はいざとなれば、辞めさせることなんて簡単にできてしまいます。
上司はやはり権限を持っています。
気に食わない部下がいたら社内で地獄と呼ばれる場所に転勤させればいいのです。
つまるところ、社長にクビと言われたらなかなか逆らえないですよね
実は会社にとってはリストラよりも自主退職に追い込んだ方がメリットが大きいのです。
リストラはニュースなどになると風評被害もありますし、リストラする理由も必要です。
希望退職によるリストラは数倍の退職金を積んで辞めてもらったりと費用も必要です。
リストラは仕方ないことです
実はリストラって仕方のないことなのです。
むしろ、早期退職制度はこれまで自主退職に追い込まれていく社員を大勢見てきた私にはメリットにすら感じます。
日本は高度経済成長期を経験しています。
これまでずっと会社は大きくするものでした。
日本経済が大きくなるのと同時に会社も大きくなる前提で経営してきました。
しかし21世紀に入って人口も伸び悩み、内需は今までのように大きくはならなくなりました。
会社が大きくなる前提で年功序列の終身雇用を行ってきた日本企業は団塊ジュニアの世代が高給どりになっている今、苦肉の策としてリストラを決行しています。
なんか自転車操業の年金と似ているね
ただ、よく考えると、団塊ジュニアの世代が多いだけです。
これから会社を継いでいく私たち20代の人口はむしろ少ないくらいです。
ですので、私たち20代が45歳になるころは「45歳でリストラ」ということは今ほどではないでしょう。
本当はリストラなんて気にしないことが1番だと思います。
そうは言っても何か対策しないと不安…
ですよね。
エデンもそう思う人間です
迷っていても何も始まりませんので、45歳までにすることをまとめてみました。
45歳までにすること3選
将来への不安を少なくするためにやることをまとめてみました。
1.会社で必要な人材になり続ける
そもそも会社で必要のないお荷物社員になってしまうからこそリストラの対象になってしまいます。
会社は人が集まってできるものです。
最低限の社員は必ず必要です。
成果を出し、会社で必要な人材になればリストラされる心配はありません。
2.副業などで、自分で稼げるスキルを身につける
現在は空前絶後の副業ブームです。
そうはいっても何をやったらいいかわからないし…
わかります。
エデンもそう思っていました。
10年前は稼げる分野は“知る人ぞ知る”という時代でしたが、現在は違います。
副業のやり方はネットに情報が転がっています。
もちろん私のようにブログでも広告収入が得られます。
そんなブログのやり方ならエデンも記事に書いていますので、どうぞご参照くださいませ。
【2019年度最新版|超初心者向け】ブログ始め方(商用可)ワードプレスでの作成イロハを解説
3.リストラされるまでに人生を上がる
実はエデンはこっそり狙っています。
20代の私たちは70歳80歳まで定年がこない
年金が支給されない
なんて噂されています。
この噂って1番タチが悪いですよね。
どっちなんだい!
って言いたくなります。
私はそんな不安を抱えたまま今後の人生を歩みたくないので、投資による利益で生活しようと密かに試みています。
エデンの得意とするのは株式投資です。
株式投資は企業から毎年支払われる配当金によるインカムゲインと株価の値上がりによるキャピタルゲインと呼ばれる2つの利益の取り方があります。
私は両方で利益を得ていて現在、投資歴は7年以上になります。
- それこそ最初は月3000円の配当が入ってきたときに喜んでいました。
- 持っている株の価格が2倍になったときには飛んで喜んでいました。
現在は配当も当時の数百倍は入ってくるようになりました。
毎月、投資先の企業からお米やクオカードなんかも届くようになりました。
分散投資しているので1銘柄が倍の価格になることは稀ではなくなりました。
これを続けていれば、おそらく45歳までには生活費を賄える状態になっていると思います。
別に株式投資でなくても駐車場経営でも不動産でも懸賞に応募しまくるでもなんでもいいと思います。
人生を上がるための行動をコツコツと続けることが大切だと身を持って感じています。
リストラしない!と断言する企業に隠された真実のまとめ
・「リストラしない!」と断言する企業は慢性的な人手不足企業だったり、自主退職に追い込める方法を確立している企業の可能性があるので注意しましょう。
・私たち20代が45歳になっているころにはリストラの心配は減っているでしょう。
なので、気にしないことが1番です。
・どうしても将来が不安なら、今すぐ対策を始めましょう。
私は就職活動で、「弊社はリストラしません!過去にもリストラをしたことがありません」という甘い言葉に乗ってしまいました。
そして5年間、サラリーマンをしてこう気づきました。
リストラに不安にならなくていい
むしろ
不安になると、ろくなことがない
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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