今回は仕事を辞めてしまう前にすべき3つのことを実体験とともに解説します。
逃避という防衛機制を取る前に
なにかできることはないのか?って話
この記事は以下の人におススメです。
・上司と合わなさすぎて吐き気すらするあなた。
・仕事を辞めようかと考え始めているあなた。
・なにをするにしても自信のないあなた。
この記事を読むことであなたは、希望を持つことができます。
また、その後の策も考えられることで、明日からの目標を立てることができるでしょう。
エデンのスペックです。
- 20代後半
- 会社員
- サービス業
- 出勤は朝、帰宅は深夜
- 年収400万前後
- うつ経験あり
この記事で書かれている内容
仕事がつらい、上司が怖すぎる中よく頑張って耐えてきました
今まで、よく一人で耐えてきましたね。
本当におつかれさまです。
そのつらさ、苦しさ。エデンもよくわかります。
ただ、これからもこの状況が続くと思うと、とてもじゃないですよね。
いっそのこと、仕事を辞めてやろうかと思うくらいかもしれません。
合わせて読みたい
逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。が余計に私を苦しめます
しかし、仕事を辞めたところで、次の就職先が見つかるかわかりませんよね。
そもそも、今のつらさが心を支配しすぎて次の自信なんてない状況かもしれません。
さらに、次の職場や、今後の人生において今と同じようなことが起こらないとも限りません。
そんな思いがあり、逃げ続けてもダメだ
というのはうすうす気づいていたりするものです。
この思いがさらに、あなたを苦しめている可能性があります。
ただ、そう思うのは素晴らしいことです。
逃げることも簡単ではないですが、逃げずにがんばろうとしているあなたに共感します。
エデンもずっと耐えてきました。
耐えてきた中で、うまくいったことをあなたに共有します。
1.順番はメンタルマネジメントから
もし、あなたが退職や転職を考え始めているのであれば、本格的に考える前に
先に、メンタルを鍛えることをおすすめします。
エデンもこの5年間、職場で色々なことがありましたが、メンタルをマネジメントすることでどうにかやり過ごしたことも多かったです。
その後の人生においても役に立っています
2.人間の防御反応について解説します
まずは、あなた自身でやっている対策をより効果的にするために適応機制を理解する必要があります。
適応機制を理解するだけでも、これからの防御の方向性に気づけます。
人生は長いですからね。
今のうちに勉強したいです。
大きく分けて防衛機制、攻撃機制、逃避機制です。
防衛機制(8つ。合理化、投射、同一視、抑圧、補償、代償、昇華、反動形成)
合理化は自己の不満や矛盾について、自我を傷つけないような受け入れやすい理由によって正当化する防衛反応。
参考:【合理化】上司と部下の関係が守れなくなってきている理由を心理学で考えてみました
投射は自分の中の認めたくない感情を他人が持っていると認知する防衛反応。
参考:【投射】上司はあなたが思っているほど、部下のことが嫌いではありません
同一視は自分の理想としている他者の価値観や態度を取り入れ自己と同一視し、同化しようとする防衛反応。
参考:【流行、バズる、同一視の正体】会社員から抜け出せないのは日本人ならではの心理学が影響していた?!
抑圧は自分が経験した不快な体験や認めがたい観念などを、無意識の世界に追いやる防衛反応。
参考:【実体験】人には限界があります。体力に自信のあった私が会社で動けなくなった話
補償はある面での自己の不満を他の面で努力してカバーする防衛反応。
参考:年収500万前後はブラック企業にとって都合がいい【補償】
代償はある目標を達成しようという欲求が叶えられないとき、その欲求が向けられている対象と類似した別の対象に置き換えることで欲求不満の解消をする防衛反応。
不安を感じると無意識に自分の体を触ってしまう心理もこれによるものです。
参考:結婚したら遊ばなくなった旦那は本当なのか?を心理学で考えてみました
昇華は社会的によろしくない欲求を社会的、文化的に価値の高い目的に向けられて努力する防衛反応。
参考:会社員である私がお金を稼ぐことが悪だと感じるようになった話
反動形成は自己にある弱点に対する批判を避けるために、文字通り正反対の行動や態度をとる防衛反応。
攻撃機制
破壊的行動や反抗的態度で欲求不満を解消する防衛反応です。
物を壊したり人に八つ当たりすることで、ストレスを解消しようとします。
また、攻撃が自分に向く自傷行為もこれに含まれます。
逃避機制(2つ。退行、逃避)
退行は、解決することが困難な状況なとき、より未発達な段階の適応をすることによって安易な解決を図る防衛反応。
参考:所詮アルバイトだからといい仕事から逃げる人が店舗一できる人材になった話
逃避は、現実の困難な状況から逃げる消極的な防衛反応。
退職などによってその環境から逃げることが当てはまります。
攻撃機制にだけはなりたくないと感じますよね
もしかしたら、あなたの悩みは攻撃機制の人がいるということではないでしょうか?
あなたは今日、たった今、適応機制で自分を守るときに攻撃機制以外の対処法を知りました。
実際に攻撃機制しかできない人も世の中には大勢います。
攻撃機制を取る人の大半は、攻撃機制以外の知識をもっていないのです。
本当は攻撃機制よりも防衛機制を強化した方が、はるかに自分を守ることができます。
あなたは攻撃機制の人にならないと心に誓ったことは人生において大きなプラスです。
しかし、1番言いたいことは
このストレス防衛反応のどれかをしないとあなたのストレスは溜まり続けてしまう
ということです。
ですので、まずはあなた自身で自分の心配をしましょう。
ストレスが溜まっていたけど
発散の考え方は今まで知らなかったわ
今日から、これに当てはめて、やろうと思う。
けど、攻撃機制以外でどれにしよう?
おススメは合理化ですね
3.防衛機制に当てはめて、具体的な行動を決めておきましょう
さて、具体的な対処法を考えましょう。
これは、ケースバイケースです。
あなた自身が考える必要があります。
参考:【合理化】上司と部下の関係が守れなくなってきている理由を心理学で考えてみました
どうでしょうか?
少しは希望が見えてきましたか?
あとは行動するのみです。
そうは言っても、これでうまくいかなかったらどうしよう
4.一度は見てほしい、命を救う公式サイト2選
対処法を考えたけどどうしても希望が見えない
という意見もあるかもしれません。
そしたら、もう後悔ばかりしていても仕方がありません。
ここまでやって、うまくいかなかったら、次に進むしかありません。
5.最終手段の準備に取り掛かりましょう
どうしようもないということになったら、悩むほど、時間も労力もなくなっていきます。
ここまで、やってきての転職なら、転職時の退職理由であったり、退職に至るまでの対策などからもあなたならではの粘り強さや考えをアピールできるはずです。
なにより、この辛い経験をメンタルを鍛える時間に変えたあなたは今後、長い人生において必ず、役に立つときがきます。
エデンもこの経験のおかげで、自分を客観視できるようになりました。
とはいえ、もうブラック企業はお腹いっぱいですが。
念のため、調べたい方は…
転職口コミサイトでは、残業の実態、パワハラ、セクハラ、転勤などの情報を仕入れることができます。
その企業の闇情報が載っていることが多いです。(転職者が載せる口コミなのでリアルですが、マイナスの情報に誇張されている可能性はあるので全部をうのみにするのは注意です。)
辞めさせてくれない。そのことによるパワハラがありそうなら
どうしても上司に辞めることが言いだせないor不利益を被る可能性があるなら
転職代行サービスというのもありでしょう。
最近の流行ですからね。
企業の人事部も慣れているものです。
使えるものは使ってもいいかもしれません。
弁護士監修、退職成功率100%の退職代行EXIT
オプション料金なし、24時間ラインで問い合わせできるので夜遅くまでブラック企業に居る私たちにぴったりです。
5.仕事を辞めてしまう前にすべき3つのことまとめ
①メンタルマネジメントで今の状況を自身の成長へと変える意識を持ちましょう。
②しっかりと防衛機制に当てはめて実行して改善を試みましょう。
③どうしても無理なら、最後の準備に取り掛かりましょう。
この手順でがんばりましょう。
どうしても無理で最後の決断をしてしまったとしても
メンタルマネジメントをした経験は次の環境、新たな職場などでも必ず活かせます。
ブラック企業をタダで辞めたらブラック企業の思うつぼだからね
ピンチをチャンスに変えよう
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
気軽にコメント、質問してください。
ツイッターもしていますので、ツイッターなら気軽に質問、相談できるかと思います。
↓
コメント