今回は氷河期世代の末路について解説します。
就職氷河期ってご存知ですか?
そうです、1990年代にバブルがはじけたあとの話です。
今は売り手市場なので、今の社会人1年目2年目の人はご存じないかもしれません。
実はリーマンショック後にも就職氷河期があります。
この記事は以下の人にお勧めです。
・就職氷河期に就職したあなた。
・同期のライバルが多い中、出世して会社に残りたいあなた。
・いずれ来るであろう次の就職氷河期が怖いあなた。
この記事を読むことであなたは、今の立ち位置また人生において新たな気づきや発見があるでしょう。
この記事で書かれている内容
氷河期は2度と経験したくないです
就職氷河期って地獄ですよね
企業へのエントリー数は100社が最低ラインです。
そして毎日ES(エントリーシート)を3枚作成します。
とくに4月の1か月間は血眼でがんばります。
ほとんどが第一次選考のグループディスカッションにすら参加できません。
足切りが半端なかったからです。
それでも4月に集中する面接。
そして、度重なるお祈りメール。
友人と一緒に泣いていました。
しかし1か月後、友人は、先に内定が決まってしまいました。
その途端、あれほど仲が良かった友人だったのにつるまなくなりました。
絶望の淵にいながらも家で頭を抱えていると親からは
あなた、休憩してないで、地元の中小企業も受けてみたら?
とせかされます。
そんなことはわかっています。
氷河期は就職できないばかりでなく、友人関係や親との仲まで悪くするのです。
4月、5月が終わると、一旦、就活ピークは終了します。
今のように、年中採用しているなんてことはありませんでした。
次のピークは夏休み後です。
9月は中小企業を中心に受けました。
大企業の第2陣の採用も受けました。
数は少ないですが、この時期に大企業の最後のチャンスがありました。
そして、エデンは合格しました。
なんとか滑り込みました。大企業に入ることが出来ました。
努力はきっと報われる。
とはこのことだと感じました。
しかし、安泰だと思っていた大企業でしたが、ブラックでした……。
大学求人倍率1.5倍以下、就職氷河期は2回計15年間です
就職氷河期って1995年から2005年までと2011年から2014年までです。
この年に就職活動していた人は就職活動にある種のトラウマがある人も多いのではないでしょうか?
歴史を振り返ってみると経済が崩壊してから2年後くらいから氷河期になっていきます。
今は転職ブームと言われていますが、氷河期世代の私たちにとっては
やはり、氷河期時代に入れてもらった
この会社で頑張ることが筋だ
という思いがありますね。
この思いが今のブラック企業を支えている気もします。
モーレツ社員になることもいとわない世代です
エデンは氷河期後半の出身です。
1995年から2005年入社の先輩は10歳くらい上の上司にあたりますが
氷河期時代の上司たちの仕事に対するコミット度は尊敬の域を越えています。
部長の言葉に絶対にノーとは言いませんし
1日14時間で週6日働きづめています。
ブラック企業でもがんばってしまう
それが氷河期時代に就職した人の傾向です
就職氷河期の私たちはめっちゃつらい人生を生きているまとめ
・就職氷河期の就職活動は一生やりたくないです。お腹いっぱいです。
・モーレツ社員の歴史は繰り返されています。
・氷河期に雇ってもらった人はがんばりすぎる傾向にあります。
氷河期時代の私たちって今の若者とはずいぶん違う
価値観なのかもしれないね
あなたは新たな気づきや発見がありましたか?
もしよければ、あなたの氷河期時代のトラウマや氷河期世代のあるあるなど、コメントお待ちしております。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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