ブラック企業、メンタルマネジメント、あなたの人生を見つめなおすきっかけ作りを応援!

低賃金が引き起こす怖い心理3選【反動形成、攻撃機制、嫉妬】

メンタル
エデン
エデン

低賃金って精神面で人を追い込みます。

そういうとできる人は

勉強して高収入を取れるようになれ

というでしょう。

人として成長していないから

低賃金で雇われる道しかない

とも言えると思います。

しかし、それは出来る人だけです。

現実にはできない人がたくさんいます。

 

この記事は以下の人におすすめです。

・給料が低くて悩んでいるあなた。

・低賃金の人が身近にいるあなた。

・人の心理を知りたいあなた。

この記事を読むことであなたは、低賃金の闇についての理解を深めることが出来ます

低賃金で働く人の不安は想像以上に大きい

先日金融庁から発表された資料の中に各世代の悩みについてのアンケートがありました。

20代から50代までが全世代で健康などよりもお金の不安第1位でした。

そんな中、低賃金で働く人の不安というものは計り知れないものとなっています。

その不安から知らず知らずのうちに陥る怖い心理について紹介していきたいと思います。

 

今回紹介する心理は主に嫉妬妬みです。

人間には本能的に嫉妬や、妬みという感情を抱くようになっています。

後半で詳しく解説しますが、これらの感情は自身の精神を守るために本能的に備わったものです。

あくまで、この感情は個人差があります。

また、訓練することによりコントロールも可能ですので、是非最後までご覧くださいませ。

それでは低賃金が引き起こす怖い心理3選を見ていきましょう。

①自由がないと、人の不幸を喜ぶようになる

低賃金ともれなくセットになるものがあります。

それは長時間労働です。

これらによって時間お金にも自由がなくなります

すると人の不幸喜ぶようになります。

人の不幸は蜜の味

この言葉からもわかるように

めちゃめちゃおいしいんですよね。

正確にはおいしく感じてしまうというべきでしょう。

その目的は自分を安心させるためです。

低賃金でパートで仕事をして、家に帰っても家事に追われるのは大変ですよね。

知らず知らずのうちにパート仲間と上司の悪口を言って喜んではいませんか?

そうすると悪いところばかりが目に入るようになります。

いやいや、悪いところを見つけてどうするの?

と思う方もいるでしょう。

しかし、当事者は意外にも喜びます。

あ、おいしい蜜、みーっけた

そして、それを会話のネタにするようになります。

そうすることで、なんとなく自分はその人より上に居るという錯覚を感じます。

その錯覚が蜜の味と言われる理由です。

これは適応機制の1つ、反動形成という例です。

自己にある弱点に対する批判を避けるために、本来やるべきことと正反対の行動や態度をとってしまうのです。

芸能ニュースでスキャンダルが人気な理由がわかりましたか?

自分を安心させる錯覚を味わっていたんですね。

②怒りっぽくなる(攻撃機制)

低賃金は心に余裕なくなります

よく言われることで、お金の余裕は心の余裕というのがありますよね。

また、パワハラのニュースや噂がブラック企業から流れてくることが多い昨今です。

人間はストレスが溜まるとコルチゾルというホルモンが分泌されます。

そうすると人の脳は無意識に恐怖などに対抗する準備を始めます。

人によってはそれが怒るという行動になって出てくることがあります。

怒るという行為は感情の乱れです。

怒ることで満たしたい心理は安心なのです。

人は環境に適応するために攻撃するということで自身を防衛することができます。(攻撃機制といいます。)

怒ることで問題から焦点をずらせることを脳は経験から無意識に知ってしまっています。

そういう経験を積んだ人はストレス対策として怒ることを選択してしまいがちです。

心の余裕を保つために無意識下で怒りっぽくなってしまうのですね。

③高収入や成功している人を認めたくなくなる。

これは自分の精神を守ろうとするために選択してしまう心理です。

低賃金で働く人ってなんとなく引け目を感じがちです。

本来なら低賃金など関係なく、自分の行動に自信を持って、誇りを持つべきなのです。

しかし、資本主義である以上、また、日本が世間体というものに強く縛られているので、低賃金で働いていると

私なんて…

引け目を感じます。

そうすると、成功している人がいても

あの人とは住む世界が違う

というように感じます。

さらに、成功している人が身近にいるとその人を認めたくないのが行動に表れます。

自ら遠ざかったり遠ざけたりするようになります。

この心理によって、低賃金から抜け出せない自らハマっていると言えるでしょう。

低賃金が引き起こす怖い心理3選まとめ

・低賃金はあなたの不安を増幅させます。

・不安に対応するためにあなたの脳は無意識に怒りや妬みの感情を作り出します。

・低賃金から抜け出せない罠は自らの心理にあります。

本来ならば成功している人を認めることで新たな発見があり、そこから学ぶことが出てきます。

これは昇華という防衛機制としても有効です。

まずは認めたくない相手の価値観も認めて、あなたにとって、さらに価値の高い目的を考えて努力するのです。

1番はあなたが価値を提供できる人になって高収入を稼ぎだせるようになることです。

もし、あなたが学生で低賃金で今は働いているとしたら、そのまま大人になると大変です。一刻も早く勉強しましょう。

価値を見いだせないとそういう世界に引きづりこまれますよ。

1日14時間働くブラック企業経験者のエデンが人生のすべてをかけて世の中に貢献するブログです。
【ブラック企業×メンタルマネジメント】
会社で辛いことがあった時はここを訪れてみましょう。
人生とは壮大なRPGゲームのようなものです。このブログであなたは防御の装備を手にすることができるかもしれません。
メンタルヘルスマネジメント検定保有者であるエデンがあなたの人生を考え直す新たな気づきやきっかけ作りに貢献します

https://games-life-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/3169b68fda7137e0ddc72a2f372b8723.jpg

あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。

ツイッター始めました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました