今日も1日おつかれさまです。
今回は2019年12月~始まった株手数料無料を最大限お得に活用する方法についてSBI証券を例にして解説していきます。
このようなニュースが発表されていることを知っていますか?
日経ニュースにも取り上げられていたので記憶に新しい人も多いかもしれません。
どうせまた、証券会社の営業でしょ。
無料ほど怖いものはないからな
こう思ってはいませんか?
エデンもこう思っていました。
実際によく調べてみると、高額な取引をする場合は私たちが不利になる場合があるような内容でした。
この手数料プランの改定の目的は、少額からの投資を後押しするためのものと感じます。
それと同時にアクティブプランの手数料プランを選択する人を増やすためです。
調べていくうちに、注意すべき点と、お得な使い方を発見しましたので共有します。
この記事で書かれている内容
今回の減額は7項目あります(SBI証券の場合)
この記事の解説は今回の減額のキャンペーンをいち早く打った、SBI証券でさせていただきます。
実はこの減額の流れ、アメリカでも少し前に似たようなことが起こっていました。
世界に遅れを取らないためにSBI証券が先陣を切って発表されたように感じます
では、本題に入ります。
7つの項目は以下のとおりです。
ここで、私たち個人投資家に1番影響するのは4つ目の
“国内株式(現物・信用)手数料の無料範囲を拡大”
という項目だと思います。
この詳細をさらに確認してみると
まずは、アクティブプランを選択している人のみという案内でした。
あれ、私ってプランなんだっけ?
こう思いましたので、簡単にプランの確認方法とプランの変更までの道のりを記しておきます。
マイページにログインして、“口座管理”をクリック→“お客様情報 設定・変更”を押します。
画面を少し下にスクロールすると
国内手数料プランの項目がありました。
横に“変更”ボタンがあります。
スタンダードプランかアクティブプランを1クリックで変更が可能でした。
注意事項をしっかり読むと、
- 手数料プランの変更は毎営業日変更可能
- 次の日から適用
ということです。
今回の件があるから今後はアクティブプランにしとけばいいや!
と思ってしまうと、そこに大きな罠がありました。
スタンダードプランとアクティブプランの比較
次にスタンダードプランとアクティブプランを比較してみます。
まずは現物取引です。
うわっ、50万円を超えるとアクティブプランの方が手数料が高いわ!
次に信用取引です。
こっちも50万円を超えるとむしろ手数料が高くなるわね
そうなんです。
しかも信用取引はレバレッジがかけられる分、50万円を超える取引が多くなることが予想できます。
そして、信用取引は100万円を超えると、さらに100万円ごとに400円の手数料が上乗せされ続けます。
最強の使い方
アクティブプランの営業じゃん!
「敷居を低くして窓口を開げて、お客さんを増やす」
典型的な営業手法ですね。
じゃあ、お得な使い方はないの?
そんなニーズがあると思います。
エデンはこうします
①普段はスタンダードプランにしておきます。(相場の急落時などで、急遽大量の売買をした場合にアクティブプランだと合計50万円の無料枠をすぐに使い切ってしまうため)
②50万円以下の株を1銘柄だけ売買するスケジュールの前日にアクティブプランに変更します。
③アクティブプランを使った日にスタンダードプランに変更申請しておきます。
こうすることで、無駄なく手数料を抑えることができると思いました。
2019年12月~始まった株手数料無料を最大限お得に活用する方法【SBI証券で解説】のまとめ
・2019年12月からSBI証券を筆頭に各社の株取引手数料が変更されました。
・1日の取引合計が50万円以下の取引をするときのみ、アクティブプランを選択すると手数料を抑えることができます。
・手数料プランの変更はマイページから簡単にできます。(毎日変更することが可能です)
・特に信用取引をする方はアクティブプランを選択しておくと手数料がむしろ高くなる可能性が高いので注意しましょう。
今回は証券会社の複雑な手数料プランの中から個人投資家として理解しておくべきポイントをピックアップして解説させていただきました。
これからの時代は情報化社会です。
新制度は賢く活用しましょう。
これからもお得情報や、これだけは見逃せないようなことをエデンブログに書いていきます。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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