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株式投資が最強だと思うわけ|トマピケティの21世紀の資本を読んだ感想

家計に役立つ

今日も1日おつかれさまです。

エデンです。

先日、経済の本を読みました。

今回は21世紀の資本という大ベストセラーの本についてと、株式投資が最強な理由について解説します。

紹介した本は、“21世紀の資本”というフランスのトマ・ピケティが書いたものをマンガで簡単に解説したものになっています。

なぜ、マンガ?

と思った方もいるかもしれませんが、原作はフランス語で1000ページ、英語に訳されたものでも700ページもある重い経済本となっています。

そんな読む気が失せそうな重い本でもアメリカでは空前絶後の大ベストセラーになったようです。

エデン
エデン

その内容が見やすいマンガで解説されているなら、経済学を習ってこなかった私でも読めそう

と思って手に取ってみました。

【結論】株式投資が最強

結論から申し上げますと、株式投資が最強だということが21世紀の資本を読んだ感想です。

株式投資歴7年になる私ですが、やっていてよかったと思いましたし、今後も引き続き細々と続けようという意気込みになりました。

なぜ株式投資が最強なの?

よし、それは本を読めばわかるかもしれないが、簡単に解説するぞ

トマ・ピケティの21世紀の資本

トマ・ピケティの21世紀の資本を簡潔にまとめると

資本を使って投資をしたときの収益率の方が、労働によって得られる賃金の上昇率よりも上回ります。

ということが r>g という不等式で示されています。

  • r は資本収益率(金利のrate)
  • g は経済成長率(成長のgrowth)

これは投資ができる人ほど、さらに裕福になりやすいということです。

ということは格差はどんどん拡がって、投資ができるお金持ちはさらにお金持ちに、貧困層はさらに貧困になるということです。

ピケティは資本主義が格差社会を生む原因であるとして、世界同時に資本と所得に課税することで格差を是正できるのではないか?

という解決策まで提示されています。

なぜ、世界同時なの?

それはな、タックスヘイブンと呼ばれる資本家にとって有利な税金の安い国に逃げられるのを防ぐためじゃ

という主張になっています。

21世紀の資本の問題点

これに対して色々と問題点があるということを主張した本もありました。

苫米地英人さんが書いた本です。

エデンはさっそくこれも読んでみました。

エデン
エデン

この本はピケティに対する嫉妬がハンパないな

というのがこの本に対する素直な感想です。

ピケティの手法、提案はすべて机上の空論です。

と全面から否定し、問題点を挙げられていました。

それほどに、21世紀の資本という本が全世界の人に影響を与えているのは間違いないでしょう。

だからこそ“アンチ”も湧くのです。

ピケティの主張の問題点の例

例えば、資産所得の両方をグローバルに累進課税しなければならないピケティの主張はとして独立している時点で実行するのが不可能と言っています。

もし、実行しても資産に課税されるなら大きな機械を使ってわずかな利益を上げている零細企業は倒産するし、自社ビルを持っている大企業は資産であるビルに課税されるのを防ぐために売ってしまうので不動産価値が暴落するなど、他によくないことが起こりまくる。

と主張しています。

r>g は会社員である私も実感しています

こんな経済人の論争が繰り広げられている中、エデンがしっくりきたものが

やはり r>g

でした。

ちなみに、これに関してはピケティも苫米地さんも同意見です。

資本収益率の r と経済成長率の g ですが、もっと身近なものに例えるとこんなかんじです。

  • r 投資リターンは年間で4~5%
  • g 労働者の成長率は年間で1~2%

こう見るとたしかにエデンの勤める会社を見ても納得できます。

私の会社だけかもしれませんが、5年勤めても年収は360万円→400万円です。

たしかに労働者である私の価値の成長率はどうやら会社では2%ちょっとのようです。

それに対して、株式投資では年利4~6%を狙って運用しています。

エデン
エデン

なんで、給料を上げるのってこんなに辛いのだろう?

と思いながら、日々働いてきましたが、この本を読むとなんかしっくりきました。

結局、投資は必須ですね

21世紀の資本、そして本に書かれている内容に関して世の経済学者が激しい論争を繰り広げています。

資本主義が格差を拡げている原因だ。

うまく課税すれば格差は是正される。

いや、それは無理だ。

なぜなら国というものは…

そんな経済学者の意見や論争を2冊の本で読んだ

いち会社員である私は、

  1. とりあえず、会社で使われるだけの人間で居続けるのはよくない。
  2. 会社へ投資してリターンを得る側の人間にならなくちゃいけない。

そう感じました。

エデン
エデン

そのためには会社に投資する株式投資が最強です

株式投資が最強だと思うわけ。トマピケティの21世紀の資本を読んだ感想のまとめ

・資本主義社会の闇を知ることができました。自分の知らない世界を知ることは選択をする上で貴重な材料になることが再認識できました。

・富裕層は4~5%で資産が増えていくのに、労働者は1~2%しか給料が増えていないのが現状のようです。だからこそ給料を上げるのはつらいものです。

・株式投資のスキルを上げることが資本主義社会である日本で生き残るためには合理的であると判断しました。

ということで、引き続き、当ブログの“家計に役立つ”カテゴリーでは株式投資に関する知識や最新情報を発信していきます。

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あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。

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