今回はブラック企業で培ったメンタルは投資で活かせるということについて話していきたいと思います。
この記事は以下の人におススメです。
・ブラック企業で消耗しているあなた。
・将来が不安な20代のあなた。
・投資のリスクが怖くて1歩が踏み出せないあなた。
この記事を読むことであなたは、今の過酷な状況を脱するための具体的な行動の案を思いつくことができるようになります。
エデンのスペックです。
- 20代後半
- 会社員
- 1日14時間勤務
- 年間休日は80日(実際は休みの日でも電話対応)
- 社歴5年
- 年収400万前後
- 株式投資歴7年
この記事で書かれている内容
ブラック企業で培ったメンタルは投資で活かすことができます
ブラック企業で培ったメンタルは投資で活かすことができます。
- 何事にもくじけない精神。
- 上司からなんと罵倒されようが気にしない精神(実はかなりショックを受けていたりするんですけどね)
- ホワイト企業の友人は楽しそうに遊んでいる姿をインスタのストーリーで見つつも毎日会社へ出社して深夜まで残業する精神。
これらはブラック企業に勤めると自然と培われるメンタルです。
ブラック企業で鋼のメンタルを培いました
エデンもブラック企業勤務者です。
会社では、「うちはブラック企業だ」
なんて口が裂けても言えません。
そんなことを言う社員は会社には必要ないからです。
ずっと耐えてきました。
そのおかげで、そこそこ鋼のメンタルは鍛えられたと思います。
いやー、でも慣れないうちは本当に辛かったですよ。
終電の電車内で地面に座り込んでしまうくらいぐったりでしたね。
株式投資の本を100冊キンドルで読みました
そんなブラック企業で消耗していたエデンですが、週に1回の唯一の休みで本を読みまくりました。
1年間に3回転勤するくらいですから、転勤先で友達なんて稀にしかできません。
自然と1人で過ごす休日になっていました。
最初は図書館に通っていましたが、最近は便利なモノを見つけました。
それがキンドルです。
キンドルはアマゾンが提供している電子書籍のサービスです。↓
これで株式投資の本を100冊くらい読み漁りました。
書いてあることは似たようなものだと気づきました。
どうやらメンタルが重要なようです。
ではいったい、どんな時にメンタルが重要なのでしょう?
7年間、株式投資をやってきてメンタルが必要な部分がわかってきました
7年間、株式投資をやってきてたどり着いた必要なメンタルは
ずばり、プロスペクト理論という心理状態にいかに対処するかということです。
プロスペクト理論ってなに?
ダニエル・カーネマンとエイモストベルスキーによって発見されたプロスペクト理論。
この行動心理を簡単に説明すると
“人は失うことに対しての恐怖が増大する”
というものです。
その結果、人間は状況によっては非合理的な判断をしてしまうというものです。
コインで例えると
- 表が出たら100万円もらう。
- 裏が出たら50万円支払う。
- 何もしなければ20万円もらえる。
というゲームがあったとしましょう。
冷静に考えるとこの勝負には乗るべきですが、行動心理学では多くの人がなにもせずに20万円もらうことを選択します。
これは金額が大きくなればなるほどこの傾向が強くなります。
ここでわかることは「失うことのリスクは合理的な判断を鈍らせる」ということです。
株価が下がると恐怖を感じます。(実は一定以上、下がると今度はリスク先行の判断をしてしまいがちになります)
1度、株価が上がって含み益が出ると、利益を確定したくなる衝動に駆られます。
特に、1度上がってから少し下がった時に人は利確したい衝動にめちゃくちゃ駆られることになります。
投資を少しでも経験した人なら肌で感じた事があると思います。
これから投資する人はこの心理を是非覚えておいてください。
だからこそ、多くの投資本では、
損失は小さく、利益は大きく取ることが大切
と書かれています。
当たり前のことなのに実際に大きなお金になればなるほどできなくなるのが人間の心理なのです。
というと
ポジティブの人が有利だよね。
私はネガティブだからきっとプロスペクト理論の罠にハマりそう…
という意見があると思います。
ただ、ネガティブな人は銘柄選定がうまかったりします。
投資で必要なのは、
綿密な投資先の判断+運用時のメンタルケア
の両方です。
以上のことから
- ポジティブな人や、鋼のメンタルの持ち主は相場の急変に強いので、あとはしっかりと企業分析し、投資先を判断しましょう。
- ネガティブな人はプロスペクト理論を勉強し、動揺しないメンタルを鍛えましょう。
とやるべきことが明確化できると思います。
何事にも動じない、ブラック企業で鍛えたメンタルは投資で活かせます
プロスペクト理論はネットで検索すればいくらでも詳しく乗っています。
ただ、わかっていても行動できないのが人間の心理。
人のメンタルの弱さというものです。
この心理状態を味方につけるのにはブラック企業で培った鋼のメンタルが役に立ちました。
私自身、投資にブラック企業で培ったメンタルが役立っているなんて思ってもいなかったのですが、投資仲間や友人と話している中で自分が他の人と少し違う鋼のメンタルを持っていることに気づきました。
ブラック企業で培ったメンタルは投資で活かせるという話のまとめ
・私も今の生活と将来への不安に悩んでいるブラック企業経験者です。
・投資で必要なメンタルはずばりプロスペクト理論に対処することだけで9割はカバーできます。
・そんなメンタルの基礎が最初から備わっているのはブラック企業経験者であるあなただけです。
さぁ、あなたも鋼のメンタルを今こそ活用しましょう。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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