今回はブラック企業に入ったからこそ実感できたことについて記事を書いていきます。
あなたは自分の時間を生きていますか?
私、エデンの答えはノーでした。
社会人になってから5年間、会社のために、そしてそこで得られると思っていた社会からの承認のために生きていました。
私もしかり、日本人のほとんどが、
仕事のために朝決まった時間に起きて、カバンの持ち方を工夫しながら満員電車に乗り込み、1日のうち最低8時間は格別やりたくはないけど生活のために仕事をして帰る。
そんな生活を送っていると思います。
さらに日本ではエデンのようにブラック企業で長時間休みなしで働いている人も多いのかもしれません。
この記事で書かれている内容
誰かの時間ではなく、自分の時間を生きていますか?
あなたは自分の時間を生きていますか?
もしくは今の1日の時間の使い方に納得していますか?
“誰かの時間を生きても一向に納得のいく人生は送れない”ということに5年経って気づきました。
大学までしっかり勉強し、社会人になると会社に入り、働く。
大学生の頃のエデンは周りの大人たちから
学生のうちが1番楽しいからなぁ
そう言われていましたが、イマイチ意味がわかりませんでした。
え、社会人ってそんなに楽しくないものなの?
そう感じていました。
そのうち会社員になりました。
案の定、毎日毎日が同じことの連続になり
学生に戻りたい
そう友達と話すようになりました。
仕事は最初は面白くないものだよ。
けど、その中で楽しみを見つけるものだよ。
そのためには一生懸命働くことが大事だよ
先輩はこんな暖かい言葉をかけてくださいました。
5年働きましたが、一向に楽しい要素はありませんでした。
一生懸命働いたつもりですが、楽しさを追求できませんでした。
確かに、
- 営業数字を達成できたこと。
- 社内で表彰されたこと。
そのときは嬉しくは感じました。
しかし、一過性のモノでした。
贅沢病なのかもしれません。
次はそれ以上の成果を求められるのです。
そのためにさらに会社のために自分の時間を犠牲にしました。
5年間働いてわかったことは
自分の時間を生きていないから楽しめなかった
でした。
自分の時間をすべて費やして会社や誰かの時間を生きても納得のいく人生は送れないということに気づかせていただきました。
これは会社に限ったことではないと思います。
恋人、パートナーでも同じことだと思います。
私はこんなにも尽くしてがんばっているのにあの人には納得がいかない…
なぜこんなことが起こってしまうのでしょう?
それは
恋人がいないことは恥ずかしい。
30歳までに結婚しなければならない。
など、昔の人の考え方が今のあなたの固定観念を作ってしまっています。
そんな固定観念が、「会社とは、社会人とは、こうあるべきだ。旦那は、妻はこうあるべきだ」という考えを生みます。
そうすると無意識に自分の意思とは違う判断をしてしまいます。
そして本人も気づかないまま他人の時間を生きてしまいます。
誰の時間を生きるかは選択できます
誰の時間を生きるかはあなた自身で選択できます。
今思えば当たり前のことなのですが、いざ自分のことになると見失いがちです。
働きづめたり、相手を変えようと必死になればなるほど自分の時間のことを考える余裕がなくなります。
エデンも働きづめていた時は、誰に何と言われようと上の空というようなかんじでした。
先輩、もっと余裕を持って仕事した方がいいんじゃないですか?
は?じゃあ、代わりにこの仕事やってくれる?
俺は毎日4時間も残業させられてんだよ。
余裕な時間欲しいくらいだよ。
あなたも次のようなことで悩んだことはありませんか?
上司に迷惑をかけないためには自分が働くしか方法がない。
どうしてあの人は私の言うことを聞いてくれないの?
こう思えば思うほど自分の時間はなくなります。
自分で線を決めて、それ以上の仕事は引き受けない。
意見がぶつかったら、その話題は避ける。
ウマが合わない人とは距離を置く。
このような選択もできますよね。
- 他人の時間を生きつつ納得もいかずストレスの毎日を送る。
- 自分の時間を優先し、他人の時間には干渉しない。
どの道を選択するかはあなた自身で決めることができます。
自分勝手に生きたら、他人と意見の相違などでぶつかりまくるんじゃないの?
そういった疑問があるかもしれません。
これは逆だということに気づきました。
他人の時間を生きるから不平不満が出てくる
自分勝手に生きたら、相手からよく思われないでしょ?
そう思ってしまいそうですよね。
いえ、むしろ他人の時間を生きるから不平不満が出てくるのです。
もちろん、他人に迷惑をかけることはいけません。
上司から決められた無理難題な目標を達成しようとするから、家庭や自分を犠牲にしてしまいます。
逆もしかりです。
部下に無理矢理、目標を達成させようとするから、ついパワハラまがいな言葉が出てしまうのです。
これらはすべて、相手や会社の問題です。
あなたがどうこうしようとすればするほど、溝にハマってしまいます。
なので、不平不満を感じたら
あれ、今、私は他人の時間を生きてるのかな?
そう自分で再確認してください。
うーん。本当にそれで不満がなくなるのかなぁ
というあなた。
試しに3日間、全てあなたの好きなようにスケジュールを決めてやってみてください。
不平不満がなくなり、驚くほど充実した3日間を過ごせるはずです。
ブラック企業に入らなかったら、このことに気づかなかったかもしれません
ブラック企業では、常に会社のことだけを考えさせられる環境に身を置くことになります。
そのような職場では不平不満が充満しています。
誰一人、自分の時間を生きていないからです。
エデンはたまたま職場を外れることになったことで、この異常さに気づきました。
不平不満が起きるのを間近で見てきたからこそ、人の心理について深く勉強し、なぜ人の心に問題が起こるのかがわかるようになりました。
今はこうやってブログを書いたり、自分の時間を目いっぱい生きています。
ブラック企業に入って自分の時間を生きたいということに気づきましたのまとめ
・過酷な環境や嫌な気持ちのまま生活すると、自分の時間を生きることを見失いがちです。
あなたは、あなたの時間、人生を生きていますか?
・当たり前ですが自分の時間を生きるという道は、あなた自身が選択できます。
・不平不満を感じたら、他人の時間を生きてしまっている合図かもしれません。
自分の時間を生きることは心も穏やかになりますし、
人生を味わうってこういうことか
そう感じることができますよ。
さぁ、今こそ自分の時間を歩み始めましょう!!
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
↓
コメント