【元店長が語る】めっちゃ成長できる職業である店長の仕事内容は教育です（飲食、アパレルなどのサービス業）

今回は店長の仕事は教育だということを解説します。

この記事は以下の人にお勧めです。

・店長になる可能性のあるあなた。

・就職活動を控えているあなた。

・アルバイトの部下を持っているあなた。

この記事を読むことであなたは、店長の仕事をイメージできるようになります。

エデンのスペックです。

• 20代後半
• 会社員（元店長）
• 社歴5年
• 年収400万前後

店長の仕事内容は多岐に及びます

1.売り上げ計画

日ごとに売上を計画します。会社ごとに基準が違うとは思いますが、店舗の売上は立地で決まります。

そこに季節ごとの傾向や近隣の集客情報などを加味して決めます。

この分野は今後、GSIなどを用いて、各スポットでの人口のリアルタイムの推移が可視化できるようになると精度が増すでしょう。

2.シフト調整

部下やアルバイトのシフトを組みます。

店舗で抱えている人数が少なければ店長が出勤して穴埋めします。

チェーン店であれば、近隣店舗で人員のやり取りをしていたりもします。

人数が多ければ、管理が大変です。

適正人数をいかに維持できるかが効率という面で肝になります。

3.営業

1番、大切なお仕事です。

お客様を大切に営業します。

従業員の育成などもOJTで行います。

4.発注

販売する商品を仕入れる作業です。

リスト化されていることがほとんどです。

チェックしてFAXで送ったり、パソコンで送ったりと会社によって独自のやり方があります。

個人経営ならスーパーに買いに行ったりするところもあります。

5.原価率、人件費率の調整

一般的には

原価率も人件費も売上に対して3割をめどに調整します。

会社によって目標が必ずありますのでそれに近づけます。

ここはPDCAサイクルを回し改善していきます。

人事評価に直結することが多いです。

6.日報

1日の記録をします。

売上やコストの入力ですね。

お客様のリストや従業員の育成の進捗を記録するような会社も多いです。

7.部下の育成

店舗に立ってお客様へ販売する人材を育てます。

マニュアルを使ったり、マニュアルではわからない細かいところはOJTで教えます。

この部下の育成レベルが店舗のレベルに大きく関わってきます。

8.オペレーションの改善

分担作業を見直したり、1日の各担当者のスケジュールを改善したりします。

すべてはお客様のためと思い改善すると、知らぬ間に売上も上がっているでしょう。

9.月報

1か月単位の報告書です。

売上や営業利益などの数値を分析し、因果関係を明らかにします。

そこから、次月の目標を立てます。

10.年間計画

年単位の売上計画です。

前年のデータを基に作ります。

これによって年間の大まかな利益を算出します。

11.行政関係書類

年末調整や36協定届など、1年に5つくらいあります。

12.従業員への給与支払い

給与明細を部下に渡し、決まった日に毎月振り込まれているかをチェックします。

13.採用面接

アルバイトや社員の面接をします。

仕事の合間時間に組み込めないと休みの日に面接をすることになることもあります。

14.募集

求人媒体に募集をかけるときは、予算などの費用対効果を予想して、企画書を作ります。

エデン

ざっと思いつくだけでこれだけあります。

その中でも部下の育成が肝になります。

なぜなら、育成さえできれば、この仕事を幾分、担ってもらえるからです。

実質、半分くらいの量までなら減らすことができます。

なるほどね。だとしたら、店長の仕事をやってもらえるように育成することが大切ですね

店長の仕事は教育です

育成しようと意気込みます。

しかし、なかなか現実はうまくいきません

実際は思っている以上に育成というよりは、教育ですね。

育成する前段階のことを教えている頻度の方が多いです。

1.稼ぎに来るとはどういうことなのか？

2.一緒に働いてお客様に喜んでもらう楽しさ

3.あいさつは何のためにするのか？

などです。

アルバイトの中でも優秀な人はいます。

こういったことを教えられるアルバイトやパートの方も大勢います。

しかし、ここ数年でかなり減った気がします。

サービス業はどこも人手不足でしょう。

数年前から外国人を雇う所も増えています。

外国人は日本語もあまりできないし、日本の価値観についてこれないしダメだ

という意見が多かったのは事実です。

しかしここ1年はエデンは考えが変わっています。

エデン

人によっては外国人の方が真面目に仕事してくれる

特にミャンマーとか東南アジアはその傾向にある

です。

外国人に日本でのあいさつから教えるのはもちろんのことですが、

日本人に、小学校かよ…というようなモラルを教えることも多くなりました。

遅刻や売り上げを抜いたり、売る商品を持って帰ったりです。

思ってた以上に初歩の教育から教えなければなりません。

ベテランのパートさんも、初歩の社会の基本は店長が教えてくれ

と教育は店長が行うことになる可能性は高いです。

こういったことなら教えられる

と思ったあなたはすでに最低限のスキルを持ち合わせているかもしれません。

成長できる職業である店長の仕事内容は教育ですのまとめ

・店長の仕事は多岐に渡ります。

・部下を育成することで、仕事の融通が利きます。

・育成の前に教育が必要です。

店長という仕事は実に様々な仕事経験を積める職業なのは間違いないでしょう。

しかし、多岐に渡りすぎるため、どこかがおろそかになりがちです。

実際は営業と教育に追われているという店長が多いのではないでしょうか？

ただ、ここをクリアできれば、非常に様々な経験を積めるので、将来独立したいあなたにはぴったりです。

もし、今働いていたり、これから働くところで本当に様々な経験が積めるのか？日々の仕事に追われすぎていないか？などの情報が必要でしたら、念のためにリアルな声を調べてみるとよいでしょう。↓

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あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。

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