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会社の闇、働き方改革でも生産性が上がらない3つの理由

ブラック企業

今回は働き方改革でも生産性が上がらない理由を解説します。

今回はどんな日本の闇を知れるのかなぁ

エデンブログでは大人気シリーズと化してきている会社の闇シリーズです。

この記事は以下の人におすすめです。

・日本企業に勤める可能性のある就活生。

・働き方改革に興味があるあなた。

・社会の闇部分を知りたいあなた。

この記事を読むことであなたは、生産性が上がらなくても絶望しなくなります。

生産性上げる切り口は多くあると思いますが、今回は昔の慣行について考えをまとめていきたいと思います。

日本の生産性

よく言われていることですが、日本は生産性が低い事実があります。

引用:日本生産性本部,労働生産性

2017年で日本人1人あたりの労働生産性は4688円です。

ちなみにアメリカドイツは約7000円です。

先進国の主要7か国(アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、イギリス、日本)では日本最下位です。

日本は生産性が低いままなのね

非製造業では興味深い結果が出ています。

1995~2015年の実質労働生産性(就業者1時間当たり)は製造業で74%増えています。

しかし、非製造業では

運輸・郵便業が9%

宿泊・飲食サービスでは5%

建設業が2%

です。

この事実、あなたならどう受け止めますか?

昔は大変だった話

俺たちの頃はもっと大変だった

昔はパワハラだらけだった

そんな話をよく聞きます。

昔に比べるとよくなったとよく聞きます。

エデンの会社でも数十年前は新人は就業時間2時間前に来て前準備作業をしなければいけなかったと聞きます。

は、就業時間30分前に出社し、メールチェックしてるふりをしていればなにも文句を言われることはありません。

サービス残業当たり前世の中だったのです。

今でもその名残があるところは多いと思います。

実際にエデンの会社では、帰りづらいというのは今も残っています。

参考:会社で退勤後、上司より先に帰りづらい方必見。お先に失礼する技術3選

日本の慣行

たくさんあるとは思いますが一部紹介します。

先輩が帰らないと先に帰りづらい。

先輩の仕事は膨大である。

後輩は手伝う。

社内全員長時間労働。

他にも

日本人のサービス時間外が生むものと思っている私自身もおかしいのかもしれません。

サービスという言葉自体が無償という意味使っていますし。

今日はサービスしておきますね

というようにです。

うちの会社はB to Cなので、お客様が個人です。

すると、すぐこういわれます。

これくらいサービスしてよ?サービス業なんでしょ?

エデン
エデン

おいおい

と言いたくなります。

サービス残業という言葉もタダ働きという意味で使われています。

サービス業=タダ働き業ということが無意識に日本人に植え付けられているのではないか?と感じます。

社会は脱ブラックしてきています

働き方改革などで法も整備され、罰則もされつつあります。

なので

サービス残業やサービス出勤、サービス業務をしっかりと労働時間組み込もうとする動きが出てきています。

1995年~の非製造業の生産性の低下はこの結果なのではないでしょうか?

実際にエデンの会社でも、昔はドブラックだったのがグレーぐらいにはなってきています。

今後はホワイトに向けて変わっていくでしょう。

日本企業の8割が労働法を守れていないとかなんとか言われていますからそんな会社が多数を占めていると思います。

ということで、生産性が上がるのはホワイト企業化してからだと感じるのでまだ先かな?と感じた次第でございます。

まとめ

・日本の生産性はなかなか上がっていない現実があります。

・ブラック企業からグレー企業くらいになってきました。

・生産性が数値として上がるのはホワイト企業になってからです。

タダ働きが多いサービス業は名前を変えた方がいいのかもしれません。

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