タバコは体によくないよ
そんなことはわかっている。でももういいんだ
この記事は以下の人にお勧めです。
・たばこをやめたいあなた。
・たばこを吸っている恋人を持つあなた。
・たばこ依存の怖いメカニズムを知りたいあなた。
この記事を読むことであなたは、たばこをやめるきっかけになるでしょう。
今回は心理学エデンがアドレナリンなどの観点からもたばこの害について考えてみました。
アドレナリンとは？
アドレナリンってご存知ですか？
あー、あの興奮したときに脳から出るやつでしょ？
そうですね。
映画なんかでも出てきますからアドレナリンという言葉がメジャーになってきましたよね。
実はアドレナリンという言葉は2006年まではエピネフリンという名前で医学で使われていたんですね。
アドレナリンは交感神経優位になったときに副腎から放出されるホルモンです。
交感神経優位の例はボクシングのときとか、戦闘するとき、奮い立たせるときなんかです。
そんな時は人間はアドレナリンというホルモンが分泌されるようになっているんですね。
また、アドレナリンは脳に快感を感じさせます。
戦闘するときに眠くならないのはアドレナリンが快感をもたらしているからなんですよね。
アドレナリンと同じようなものにドーパミンという物質もあります。
ドーパミンも快感を感じさせてくれます。
違いを簡単に説明すると
アドレナリンは外部環境によって分泌されるもの。
ドーパミンは自分でやる気を奮い立たせるときに分泌されるもの。
というかんじです。
たばこのニコチン
さて、たばこの話になります。
たばこにはニコチンが含まれており、ニコチンが体に害だということは聞いたことがあると思います。
じゃあ、なぜニコチンなんて入れるの？
と疑問に思いませんか？
ニコチンは依存性があるからなのです。
依存性があるからタバコって売れるんですよね。
逆に言えば、依存性がほしいからタバコを吸うんです。
なので、タバコを吸いたくなるというのは→ニコチンがほしい→依存性がほしい
と言い換えることができます。
依存って怖いよ
まずはニコチンがどのように依存になるのかわかりやすく解説します。
ニコチンはドーパミンを誘発させます。
ドーパミンは快感をもたらします。
たばこのニコチンによってドーパミンが出ることを繰り返すとニコチンでしかドーパミンが出なくなります。
ドーパミンはそもそもやる気を奮い立たせるホルモンです。
よって、やる気を出すためにはドーパミンが必要で、そのためにはニコチンが必要だと脳が学習するのです。
そうしてタバコ依存の完成です。
何かを始める前に一服したくなる気持ち
とはこのことなんですね。
依存がひどくなると、人間は、朝起きる、ご飯を食べる。すべてのことを行うときに少なからずやる気が必要です。
そのたびにドーパミンが必要＝ニコチンをくれるタバコが必要になってしまいます。
治すためには
まずはこの記事を読んだあなたは希望があります。
なぜなら、メカニズムを知ることはなによりも大事だからです。
なんとなく体に悪いと知っていてもやめれなかったのが今までです。
具体的に知ることはやめるきっかけになるでしょう。
行動だって同じですよね。
漠然と目標を決めるだけだとだらけてしまいがちです。
具体的なことを決めるほど、行動はできますよね。
具体的な考え方は次の2つです。
ドーパミンをニコチン以外で
分泌させるようにしなければなりません。
もしくはニコチンではドーパミンが
出なくなるようにしなければなりません。
ニコチンなしの電子タバコで禁煙が失敗する人はこのメカニズムを知らないからなんですね。
エデン流おススメの方法はこれです。
タバコ以外であなたがやる気が出るときはなんでしょうか？
それを電子タバコとセットにするのです。
エデンの場合はコーヒーを飲むとやる気が高まります。
ですので、タバコを吸いたくなった時は電子タバコとコーヒーを一緒に飲み、自分を騙します。
これで、やる気が高まった
これを繰り返し、自分を騙し続け自分で自分を洗脳しましょう。
始めは少しずつニコチン量の少ないタバコに変えるのもよい方法だと思います。
まとめ
・タバコと脳内物質の関係を理解しましょう。
・やる気を高めるときにタバコに手がいっていませんか？それは依存です。
・ニコチン以外でドーパミンを出すように頑張り続けましょう。
タバコに脳を騙された過去は自分で脳を騙すことで取り返しましょう。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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