今日もお仕事おつかれさまです。
ブラック企業で働くエデンです。
今回は有給休暇の取り方について解説していきます。
えっ、有休のとり方って…直属の上司か総務部に申請したらいいだけじゃないの?
それは日本企業の上位5%のホワイト企業だけだよ…
有休を取って旅行に行ったり、家でドラクエをしたり、なんてのは妄想だけで、実際は申請できない人が多いのではないでしょうか?
悲しいかな。
エデンの会社でも有給休暇を使った実績がありません。
(有休に関しては2019年にやっと5日の取得義務がなされましたので期待したいところですが…)
ということで
この記事は以下の人におススメです。
・有休が簡単に取れると思っている就活生や新入社員のあなた。
・有給休暇をどうしても取りたいと思っているあなた。
・会社で成果を上げたいと思っているあなた。
この記事を読むことであなたは、目標を持って仕事に励むことができるようになります。
この記事で書かれている内容
有休取得は理由や順序が大切です
結論から言うと
本気になれば、ブラック企業でも有休を取得することは可能です
ただし、本気というのは何をするかというと
①順序
②準備
③理由
これを行っていきます。
有休は本来、
「取得するための理由も必要ありませんし、取得する時期も労働者の好きなときでいい」
ということになっています。
しかし、理由や順序がものすごく大事だと5年間、社会人をして強く感じました。
エデンのスペックです。
- 20代後半
- 会社員
- サービス業
- 店長
- 年収400万前後
- 年間休日は80日程度
- 有休は完スト中
サービス業の話が主になりますが、きっと他業界でも生かせると思います。
サービス業で有休を使う方法【激ムズですが可能です】
前提として、あなたの職場は有休が非常に申請しづらいということで話を進めます。
そうです。
そもそも、あなたの会社では有休なんてものはないに等しいのです。
それを無理やり取ろうとするのですから、多少の努力は必要だと覚悟を決めて下さい
とはいえ、有休を取ったあとのことを考えれば努力する気力は湧いてくるはずです。
- 幼いころからの大切な友人の結婚式の運営のため
- 婚約者との新婚旅行のため
- 5年に1回の大好きなアーティストのライブのため
こんな素敵な時間を勝ち取るためです。
がんばりましょう。
①まずは順序を確認しましょう
有休を取得するためには事務的な処理以外に、前々から計画を練る必要があります。
有休を取得する間はあなた自身が職場から外れることになります。
その分の穴埋めをしなければなりません。
- 有休取得希望日を決める。
- 現在の人員で何時間足りないのかを計算する。
- 従業員の育成計画、部下に日頃から色々なことで希望を聞いておく。
- 部下や上司に取得したい旨を伝える。
この4つの順序でやっていきましょう。
②準備に入ります
あなたが有休を取得したい日も決まったところで、すぐに準備に入りましょう。
準備はできる限り早く始める方が効果的です。
なぜなら従業員の育成や交渉が難航する可能性があるからです。
㊟ただし、ブラック企業の場合、人事権を持った上司にすぐに伝えるのは危険です。
労働集約型企業のサービス業を前提に話を進めます。
まずは有休を取得したい月の必要労働時間数を確認しましょう。
前年の記録や、売上から逆算できるはずです。
すると、足りないものが見えてくるはずです。
総労働時間がそもそも足りないのか?
それとも
あなたが抜けることによってあなたの仕事を代わりにやってくれる人がいないのか?
たいていはどちらかだと思います。
確認したら、従業員の育成計画を練りましょう。
エデンは分業化されていた作業全てを事業所の部下全員ができるように教えました。
どのように教えていったかというと、部下それぞれにちょっとずつ新たなことをやってもらいました。
それを半年くらい繰り返しました。
すると劇的に部下全員の能力が上がったことを実感できました。
③理由は納得してもらえるよう少しオーバー気味に
めどが立ちそうと思ったら、いよいよ上司や部下に有休取得の希望を伝えましょう。
これには理由が必要です。
決して、
「そもそも有休取得に理由が必要なんておかしい」
そう思わないようにしましょう。
しっかりとした理由と実績があれば、頑固な上司にも必ずつけ込む隙はあるはずです。
全く、今どきの若いやつは有休って…まあ1回くらい仕方ないか
そう思ってもらえるように、本気度を見せつけてやりましょう。
エデンはこの理由がうまく作れず、ただ海外旅行に行くと言ってしまったので、有休は使えず、振り替え休日として代休を取るということになりました。
代休の分は他の休みを削って働くことになったのですが、吐き気がするくらい連勤できつかったですね。
あなたは是非エデンのような辛い思いをされないよう、しっかりと理由は練って下さい
ブラック企業でも本気になれば有給休暇を取得することは可能です【理由や順序が大切】のまとめ
・有休は労働者の権利ですが、ブラック企業での取得は普通が通用しません。
・順序を守り、準備をして取得に臨みましょう。
・すべては有休を使って大切な時間を勝ち取るためです。
実績を作ったり作る約束をして、理由と共に有給申請を通しましょう。
<P.S.>
ブラック企業で有休を使った後は異動による人員整理がなされることは多少なりとも覚悟しておきましょう。
あとから知ったのですが、人事権を持った上司はさらにその上司から有休を使えるくらい楽してる部署だと判定さえ、人員整理を促されたようです。
会社とはそういうものなのです。
ギリギリの人員にコントロールすることが生産性を下げない秘訣なのだそうです。(会社の偉い人が言っていました。)
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あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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