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【脱トップダウン】部下の育成に大切なのは適材適所です

仕事に役立つ

今日も1日お仕事おつかれさまです。

現役店長のエデンです。

今回は部下の育成に大切なのは適材適所ですについて解説します。

この記事は以下の人におススメです。

・若手の定着率がよくない現状に悩んでいるあなた。

・店長であるあなた。

・部下の育成方法についてお悩みのあなた。

この記事を読むことであなたは、これまでのトップダウンの考え方を見直して、これからの時代に合った部下の育成方法を知ることができます。

【結論】部下の育成方法は適材適所です

結論から申し上げますと、部下が一番輝ける仕事を見つけ、それをさせましょう。

そして、部下をほめます。

すると、できるようになった部下は自らステップアップしたいと言ってくれます。

そのときに、本当に教えたい仕事を教えていくのです。

もし、トップダウンを続けると…

店長、私、仕事辞めたいです…

友人にこんな話をしているでしょう。

今の職場、超きついんだよね

そして、店長であるあなたはこう思います。

せっかく、仕事を教えるために時間と経費を使ったのに…

もし、トップダウンを続けるとこうなるかもしれません。

そんなトップダウンみたいな恫喝もしないし、

俺は大丈夫だ

という意見があると思います。

しかし、考えてみて下さい。

店長という立場はどうしても仕事を振る側ですので、トップダウンになりやすいです。

また、会社や店によっては、

いついつまでに部下をどこまで育てる

という目標を掲げることがあると思います。

これこそが、本人の意思を汲まずに仕事を無理にさせる要因になっていたりします。

面接にやってきたMさん

桜が舞って気温も暖かくなってきた4月中旬のことでした。

エデンの店に採用面接が入りました。

面接をしてみると、大変感じのいい人でしたのでMさんを採用しました。

面接時、希望の仕事内容は

なんでもするけど、料理を作ったりは難しそうだから不安

ということでした。

Mさんの人柄が大変よかったので、接客をさせたかったのですが、

難しい仕事をすることに不安があるとのことだったので

こんな仕事をお願いしました。

①まずはお帰りになるお客さんに

「ありがとうございます」

と言うお仕事です。

②そして、お帰りになったお客さんのテーブルの食器などを下げてくるだけ

これならできそうでしょ?

と聞くと、

はい、できそうです

と言ってくれました。

1週間もすると、お客さんに対して、自然に笑顔も出るようになりあたふたすることもなくなりました。

その成長ぶりをほめました。

すると、その日の勤務が終わるころにこう言ってくれました。

先輩の○○さんがやっている接客もやってみたいです

いずれはやってほしいなと思っていた仕事をMさんからやりたいと言ってくれたのです。

そこからはすさまじいスピードで仕事を憶えてくれました。

接客をすると、うまくいかないこともあり、挫折する人も多いのですが、自分でやりたいと宣言した彼女は問題が起こっても自ら、解決していきました。

【脱トップダウン】部下の育成に大切なのは適材適所ですのまとめ

・部下が1番輝ける場所を見つけてあげましょう。

そして、部下にとって適切な仕事で簡単と思える内容で成功体験を積ませます。

・なかなか自発的に仕事をしてくれないというのは、褒めるのが足りていないのかもしれません。

部下の仕事ぶりを認めてあげましょう。

・成長スピードは自発的に仕事をしてくれるようになると勝手についてきます。

 

当ブログの他の記事でも、“人を変えるのは難しい”

と常々お伝えしています。

部下の育成に関しても到達レベルと期間の目標があるとは思いますが、それはあくまであなたや会社、店の目標です。

それを優先しすぎるとトップダウンになって、部下の成長スピードと定着率が同時に落ちてしまいます。

部下を変えようとするより、部下の仕事内容、部下を認めるという自身の意思、柔軟に店や会社の目標を変えましょう。

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