今日も1日お仕事おつかれさまです。
エデンです。
今回は部下に仕事をお願いするときに役立つ心理学を解説します。
この記事は以下の人におススメです。
・部下にいつ仕事を振ればいいかわからないあなた。
・部下のやる気がなくならないか心配なあなた。
・上司から仕事をせかされたことで、やる気がなくなったことのあるあなた。
この記事を読むことであなたは、心理的リアクタンスを利用して相手にお願いや要求を通しやすくなります。
心理的リアクタンス
まずは、この心理的リアクタンスを先に解説します。
あなたはこんなことを思ったことはありませんか?
ゲームばかりしていないで勉強しなさい
今、しようと思っていたのに…やる気なくなった
はたまた女性同士でもこんなことがあるかもしれません。
今日の服可愛いね
え、いきなり何?うるさいな
(え、ひがみですか?)
1度や2度は感じたことがあるのではないでしょうか?
このような抵抗する心理を心理的リアクタンスと言います。
人には自分の態度や行動を自分で決めたいという欲求があります。
その欲求を他人に脅かされたときには無意識に抵抗してしまいます。
強制されると、自分の自由を奪われた気になって、反発したくなるのです。
この心理は個人差がありますが、警戒心の強い人ほどこの心理的リアクタンスは強い傾向にあります。
この仕事やってね。と言ってもやってくれなかったのは
この心理が働いていたからなのね
だからこそ、人にお願いするときはこの心理が働くことを予想しておく必要があります
では部下に仕事をお願いするときに意識したことを実体験をもとに紹介します。
お願いするときに意識したこと
心理的リアクタンスに陥るときを逆に利用しました。
部下は職場に働きに来ています。
エデンの職場はシフト制なので、人によって退勤時間が違います。
次の従業員にバトンタッチをして退勤します。
もし、次の人が挽回する勢いで働いていたらどうでしょう?
そんなときに退勤する人は、職場を離れる際の心理的リアクタンスが発動します。
こんなかんじです。↓
え、忙しそうだけど、俺の勤務時間終わりだからいいよね?
仕事から離れようとしたときに少なからず、離れたくなくなるのです。
そのタイミングで頼みます。
ごめん。帰る時間だけど帰りづらいよね?
これとこれだけ終わらせてもらっていい?
すると、高確率で、やってもらえます。
やるべき仕事というのは大量にあります。
そうすることで少しずつ部下に仕事を振っていきます。
ちりも積もれば…です
他にも…
やって!
というと逆効果なので、To Doリスト(やることリスト)を紙に書いて置いておいたこともあります。
これのいいことは置いておくことで部下が見てやってくれるだけでなく、
指示を出すあなたも頭も整理されるので、的確にお願いができるようになります。
部下に仕事をお願いするときに役立つ心理学【心理的リアクタンス】まとめ
・なんか気に食わない、そんな気持ちは心理的リアクタンスが発動しています。(人間誰しもが思うことです。)
・退勤時間には逆に部下は“仕事をしないといけない”という心理的リアクタンスが働いています。
・そんなときに部下に頼みます。「これだけやって気持ちよく帰ってもらう。」そんなお願いはかなりの確率で通ります。
心理的リアクタンスは部下に仕事をお願いするときだけでなく営業や交渉の場でも威力を発揮します
知識として知っておくと損はしないです。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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