今日も1日お仕事お疲れ様です。
ブラック企業で働くエデンです。
今月の給料も少ないなぁ。ってか組合費で毎月5000円くらい天引きされるの嫌だよね
今年の労働組合の運営、この部署から2人ださないといけないけど…誰もやりたくないよな…
組合って実際のところ、会社の経営とズブズブだし成果出してるの?
これらはエデン自身も感じますし、社内でもこういう声をよく聞きます。
今回は労働組合について2019年以降の予想と共に意見していきます。
エデンの主張は次の2点です。
①労働組合は意味をなしていない
②広報部に吸収されるべき
つまり
数年後には労働組合がなくなっているのではないか?
むしろ、その方が効率的なのではないか?
とさえ感じます。
この記事で書かれている内容
うちの会社では会社で労働組合があります
あなたの会社では労組はありますか?
私の会社では独自の労働組合があります。
社員はほぼ全員がその組合に入っています。(組合費が給与から天引きされ、実質強制参加です)
そして、その運営も誰かがしなければなりません。
エデンの会社では、前年の運営者が推薦して次年の組合運営者に声を掛けるのですが、誰もやりたがらず、押し付け合いになっています。
労働組合の運営者の意見
運営した人のほとんどが二度とやりたくないと口を揃えます。
理由は
①休みをつぶして無給で活動しないといけないから。
②毎年しないといけないルーティン作業が山のようにあるから労務環境の改善などやりたいことをする時間がないから。
です。
しかし、これを言っては誰も後釜が見つからず、次年も運営をやらなくてはいけません。
ちなみに組合役員の意見はこうです。
俺らががんばっているから毎年ベアに成功してるんだよ?
ボーナスも出てるんだよ?
もちろん組合役員は組合費から運営報酬が出ますので、成果を伝える必要があります。
実際は効果あるのでしょうか?
ボーナスやベアの交渉、果たして意味はあるのでしょうか?
あくまでエデンの主張ですが昔はあったでしょう。
それは圧倒的に労働者の立場が弱かったからです。
経営者とは情報格差が大きくありました。
しかし、現在は違います。
インターネットのおかげで労働組合の機能はなくなりつつあると感じます。
それどころか経営者の経営の仕方の行き過ぎを防止するための労働組合が全く意味をなしていません。
そもそも商品の価格が需要と供給のバランスによって市場価格が決まるように
会社の出す労働条件や給料も需給で決まるものです。
昔はそれを是正するために労組ができて会社と交渉しました。
しかし今は人材が流動するだけです。
これを敏感に察知して、調整するのは経営者の仕事と感じます。
労働組合は誰のためのもの?
労働組合の運営で、役員となれば組合費から報酬がでます。
その人は、組合の重要性を説きます。
エデンの会社ではパワハラで有名な人が組合のトップです。
トップは言います。
組合活動はわが社がしっかりとした会社だとアピールするためにある。
だからそのためにたくさんの資料をぬかりなく作成する必要があります。
そして、大量のルーティンワークの毎日です。
労組の活動報告の資料を必死に作成します。
仮に案があってベアやボーナス査定の資料を作っても
パワハラトップを通さなくてはいけません。
ちなみにパワハラトップは経営陣の元部下です。
これじゃあ、全く意味をなしてないですよね
労組は誰のためのものでしょうか?
①その会社で働く労働者の立場を守るため。
②その会社に興味のある社外の人のため(株主、求職者など)
労働組合と会社の協議で決定したボーナスや給料、労務環境の情報はこれから会社に入ろうか検討している就職活動性の貴重な判断材料になります。
SNSやインターネットの普及
10年前と今では天と地ほどの差があるのが個人が手にする情報量です。
インターネットは急速に発達しています。
国民の89%がスマートフォンを持つ時代になりました。
労働組合で明らかになっていた会社の闇情報などは個人が手に取るように仕入れることができます。
労働組合で話を持ち込んで交渉する以前に、もう求職者が現れないだけです。
うちは経営陣の名ばかり労働組合のせいで人手不足になっているとさえ感じます。
複数社連合の労働組合はまだ意味がありますが…
会社によっては複数の会社で労働組合をつくっているところがあります。
電機連合などは有名ですよね。
複数だとしっかりとした運営になっていますので、昔から安心とされていました。
しかし、運営はけっこう大変なのではないでしょうか?
また、今後の時代を考えると業界ごとに連合を組むというのもなくなりそうですね。
インターネットに全部情報を開示し、誰にでも届くようにすれば労働組合なんて必要ないのです。
運営の人手をもっと生産的な業務に充てて利益を上げることを考えましょう。
【会社に労働組合がない】労組は複数社連合でないと意味がない3つの理由まとめ
・昔から会社独自の労働組合は社員を洗脳するためにあったところも多いでしょう。
・現在はネットに情報が洩れまくっていて、それを見て就職を選ぶ時代です。
①ネットの膨大な情報を誰でも簡単に手に取れる時代には洗脳の労組は無意味です。
②労組の業務がルーティン化していて、そのほとんどが運営者のサービス残業によって行われています。
③会社独自の労組があることで労務環境の改善の責任があいまいになっています。広報部や人事部が責任を持たないと会社の労働条件も変わりません。
・労働組合での業務は生産的ではありません。利益を上げるための仕事に充てる方が幸せになると感じます。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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