今日も1日お仕事おつかれさまです。
エデンです。
できないやつは辞めちまえ
そんなことを言われたことはありませんか？
きっとね。
こういう人は過去に自分もできなくて、同じことを言われたんだと思います。
暴言を吐く前に、できる方法を言った方が早いのに…
この記事で書かれている内容
エデンの主張
エデンの主張は、
利益を確保するために真っ先に答えを教えよ
です。
簡単なことなのに、あえて答えを教えない人っていますよね。
簡単なことだからこそ教えない人もいます。
そんなことも知らないのか！
自分で調べたのか？
はい、調べました。
えっ、どうやって調べたの？
そんなんで調べた気になって…すぐに答えを俺に求めるな
こういう場合は、もう何を言っても話は前に進みません。
そして、わからないことがあっても聞きづらくなり、仕事の生産性が落ちます。
さらには、
何を俺に確認を取らずに先に進んでんだ
と言われます。
……
もし、あなたが上司になったとき、部下にどう接しますか？
きっと、昔の自分が上司に与えられた試練を思い出すでしょう。
そして、どう教えたらいいか悩むと思います。
エデンも悩みました。
そして、こんな上司のようなことは繰り返さない方法を見つけました。
もう一度、エデンの主張を伝えます。
利益を確保するために真っ先に答えを教えましょう
暴言を吐く人の言い訳
すぐに答えを言ったら、その人の成長に繋がらない
何回もやり直しさせられて学習するんだ。
俺だってそうしてきた
暴言を吐く人はこんな意見があります。
たしかに人が成長するのは立ち止まって深く考えたときです。
怒られることで、深く考えるきっかけになることは間違いないです。
しかし、その結果が先進国でも最低の生産性です。
考えさせるのはいいですが、いつ、その力を生産力に活かすんですか？
AI時代には大多数の人が仕事について考えなくてよくなります
今後はAI時代が来ます。
きっと、将来はAIが日本人に対してこう言っていると思います。
AI「あなたは考えるより先に、行動しましょう」
AIは日本の生産性の低さを問題視してこう言うでしょう。
AIを作る、ごく1部のエリートは頭を使う必要があります。
しかし、大多数の人間は仕事に関して高度な知識が必要なくなります。
え、じゃあどんどんバカになっていくんじゃないの？
という意見があるかもしれません。
その時間を家族や自身の将来、趣味に使えるということです。
今の時代は家族に関して考える時間が少なくなっていませんか？
会社で、上司に詰められて、考えさせられて、そして仕事が終わらない。
家に帰ったら、思わず、そのストレスを家族にぶつけてしまう。
そんな状況があってはほしくないのですが、日本の家庭あるあるになってしまっていそうな気がします。
理想は逆ではないでしょうか？
仕事は生産性を高くさくっと終わらせ、家に帰って夫婦で子どもや将来のことについてゆっくり深く考える。
こうすれば、幸せになれそうだと思いませんか？
昔の大変さがよくわかります
オフィスに行くとよくわかります。
あー。昔は上司からコテンパンに言われて大変だったんだな
40代後半の部長が30代の課長に説教する姿を見るとよくわかるんです。
お前、今月も数字出せてねぇじゃねぇか
だいたいな、お前はいつもそうなんだよ。
お前のデスクの周りのごみ、その汚さがこの数字に表れてんだよ。
そんなやつはもう辞めちまえ
最初はミスしたことで怒られます。
そして、話しは他のことに飛び火していきます。
そして30分間説教されっぱなしです。
また、いつもの始まったよ…
隣で聞いていてもいい気はしませんね
他にもあります。
極めつけは、残業している管理職の上司が23時に奥さんと電話でけんかしているのです。
あんたいつ帰ってくるのよ。ほんとに仕事してんの？（浮気？）
はぁ？お前らを養うために必死に働いてんだよ。そんなこともわからねぇのか？
うちの会社で実際にあったことです。
本末転倒ですよね。
なんのために仕事しているんだか…
今、会社に残っている人はそれに耐えてきた人です。
ですので、もちろん
パワハラに耐えてきたから今の俺がある
ってみんな口を揃えて言います。
なぜか今、うちの会社は猛烈に人手不足です…
あなたの会社はこうならないようにしてくださいね
ちょっと変えてみたら成功した体験
エデンが田舎の事業所にいたときのことです。
簡単なことだから、教えない
を
簡単なことだからこそ教えよう
に変えてみました。
こんなこともできないのか。
こんなことも知らないのか。
と思うことがあっても
よし、そしたらこうやってみようね！
一緒にやってみよう！
ね！できたでしょ？
はい、初めてできました
すると仕事がどんどん片付いていきます。
こういう風にサクサク仕事をこなしていくのです。
すると、ときどき部下から難しいことも聞かれるようになります。
えー、それは…やばい、俺もわからん…
そのときは一緒に考えればいいのです。
すると私自身も成長できます。
「会社での仕事って、このような難しい問題にぶち当たった時に、上司や同僚と一緒に解決していく」
これこそが、人と人が集まってできた会社での仕事の醍醐味だと思うんです。
この田舎の事業所は
もちろん職場の雰囲気と生産性も、かなりよかったですね
人は楽しいことへの集中度と記憶力が3倍です
ここで人間科学の豆知識です
人は楽しいと感じることが継続するために大切です。
上司から、罵倒された内容は次の日には忘れていますよね？
でも、好きな人からの告白は1週間経っても鮮明に憶えていると思います。
人間の脳は“快”か“不快”を0.5秒で判断します。
不快と判断してしまうと回避行動をとってしまいます。
このせいで、不快と感じることに関しては集中力と記憶力が落ちます。
長々と説教しても意味がないということですね
できないやつは辞めちまえ！で会社はあっさり倒産危機ですのまとめ
・理想は仕事はさくっと利益を出して、家族でゆっくり思考を膨らますことです。
・時代は変わっています。簡単なことこそ、全部やり方も教えちゃいましょう。
一昔前はどうやってやるか？などがみんなわからなかったので、考えてやっていました。
現在は置かれた状況に対して、どの方法を使うか？という仕事内容が多くなってきています。
知ってる方法はどんどん共有して本当に難しい問題にあたったときにみんなで解決すればいいのです。
今後はさらに人工知能が思考を司ってくれます。
・続けるためには脳に“快”を感じさせることが必須です。
部下に説教していては“快”を感じてもらうことはできません。
昔、“不快”でも続けられたのは、ただ選択肢が少なかったからです。
今の若いやつは…
とよく聞きますが、その結果がこの少子化、年金問題、家族の問題です。
もちろん、戦後の日本を引っ張ってきた功績はすばらしいものがあります。
しかし、時代は変化しています。
これからの時代に最適な柔軟な考え方をする必要があると強く思います。
ということで、今日はここまでです。
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