今日も1日お仕事おつかれさまです。
20代会社員のエデンです。
今回は会社の生産性が下がっている理由について、時代背景と人の欲求から考察していきます。
㊟自己啓発系の内容になります。
あなた自身で気づきを得て、日々の仕事や生活に活かしてくださいませ
昨今、個人の力が強くなってきていて会社が弱ってきている
と、よく耳にするようになりました。
かくいうエデンも会社で働いていますが、思うように生産性を出せなくて苦しんでいます。
上司が評価してくれない。
こんなにがんばって残業しているのに…
5年前、エデンも、そう思っていました。
そして、今、25人の部下を持つようになって気づいたことがありました。
この記事は以下の人におすすめです。
・上司があなたのことを見てくれていないと感じている。
・がんばっているのだから評価されたい、されるべきだと感じながら仕事をしているあなた。
・部下の評価に時間を取られて、やるべき仕事の生産性が落ちてしまっているあなた。
この記事を読むことであなたは、上司への不満が減り、自分の仕事にコミットできるようになります。
仕事や上司のことで心配しなくても大丈夫です。
あなたのことを見てくれている人は必ずいます。
この記事で書かれている内容
【結論】評価くれくれマンは生産性を落とします
上司が評価してくれないから、仕事にやる気がでない
上司に歩み寄ろうと思って、気を遣ってやってあげたのに感謝の言葉もないのマジ最低
こんな気分になっていませんか?
もちろんエデンもこんな気分の時、ありましたよ。
これは若い人ほど感じることが多いと思います。(理由は後に説明します)
結論から言うと、評価くれくれマンは会社の生産性を落とします。
評価されないとモチベーションが上がらないなら当然、生産性は落ちそうですね
問題は、さらに上司の生産性まで下げてしまうということです。
この問題、上司になって、評価くれくれマンの部下を持つとわかります。
部下に気を遣うから思うように自分の仕事が終わらなかったりします。
それでも毎日フィードバックを求められたりします。
もー、どれだけ評価に飢えているんだぁ
部下の評価も上司の大切な仕事なのはわかってはいますが、頻繁すぎる評価やフィードバックは生産性が落ちます。
評価は必要ないのか?
もういっそのこと評価なんてなくしてしまえー
部下の評価シートに毎日フィードバックを書かないといけない日、自分の負担の大きさから、そう思いたい気持ちになります。
そこで考えました。
そもそも評価は何のためにするんだろう?
評価は優劣をつけるためにあります。
やはり、人が集まってできているのが会社です。
その中で優劣がついてしまうのは仕方のないことです。
そのためには正しい評価が必要です。
だからこそ、評価は公平性と透明性が求められます。
あれ?
そう思うと“評価”=“やる気”に直接つながっているわけじゃなさそう
そう気づきました。
評価こそ会社員ならではのものです
評価とやる気って繋がっているの?
そもそも評価は会社員ならではのものなのです。
人が集まって組織になり、優劣をつける必要があるから評価があるのです。
1人で行動していれば評価なんてありません。
会社という組織で同僚や上司、部下がいるからこそなのです。
そこで生まれる評価は優劣をつけるために必要なのですが他にも効能があります。
それは、あなたの気分に対しての効能です。
評価されると、気分がよくなりますよね。
いつもは厳格な上司に
今月、よくやったね!
いつも以上に営業をがんばってる姿見てたよ
と評価されると、それはそれは格別なものではないでしょうか?
よっしゃーー
って感じです。
会社員の評価はあなたの心にも響くようですね。
あれ、やっぱり評価とやる気って繋がってるじゃん!
そこで、もう少し深掘りして、この正体を解明していきましょう。
あなたの承認欲求は満たされていますか?
結論から言ってしまうと評価されたときに嬉しくなる気持ちはあなたの承認欲求が満たされたからです。
これを逆手にとっているのが厳格な上司です。
実は、普段厳格な上司は、部下の承認欲求を下げています。
そんな状態のあなたが、たまに褒められると、下げられた承認欲求が一気に満たされてその振れ幅から「よっしゃー」となります。
これを故意的にやるパワ○ラ上司もいます。
故意的にできる人はDV人間の才能すらありそう…
承認欲求という言葉が出てきましたが、マズローの欲求5段階説というのはご存知でしょうか?
- 生理的欲求
- 安全欲求
- 社会的欲求
- 承認欲求
- 自己実現の欲求
人の欲求は1から順番に満たされていくというものです。
現代はモノがあふれかえっている時代です。
2の安全欲求まではもう満たされています。
会社に入ることで、3の社会的欲求も満たされます。
会社でなくとも、ネットで好きなときにニュースなどが見れたり、SNSで繋がったりすることでも社会的欲求は満たされてきている時代です。
すると人は次の欲求の段階に進みます。
それが第4の承認欲求です。
普段から評価やフィードバックを欲しがる人が多くなっています
承認欲求を欲しているのが現代人です。
時代は安全でモノもあふれかえっている日本になっています。
第3の欲求までは比較的簡単に満たすことができる現代人は第4の承認欲求を満たしたいというニーズが高くなっています。
会社、上司からの評価はそんな承認欲求を満たしてくれます。
だからこそ、厳格な人からの評価をもらうため、そのことしか考えられなくなったりします。
普段も他人からの評価が気になるようになります。
評価がないと不安になります
うちの会社の新入社員評価シートに教育係の上司からのフィードバック記入欄が月に1か所だったのが毎日に変わったのもそれが理由です。
新入社員を不安にさせないため、承認欲求を満たし続けてあげるため。
そうしないと離職率が高くなるのです。
それくらい今の時代は第4の承認欲求が大切になってきています。
評価しないといけない時代になったのはわかったわ。
だけど、そんな余裕ないし…
【評価が欲しいあなたへ】上司はあなたのことをしっかり見ていますよ
うちの職場では2か月に1回、部下と面談をしています。
2か月に1回のペースでも部下の人数は25人ですから正直、かなり大変です。
あなたが思ってるほど、上司はあなたのことを見ていないわけがありません。
しっかり見ています。
評価面談でフィードバックすることを考えて、普段から見ています。
ばれないかなぁ
と思ってやっている悪事も8割くらいわかっています。
新入社員時代に思っていた3倍は上司は部下のことを見ていたんだな
と私自身も後になって気づきましたね。
あなたの不満になる気持ちは承認欲求が満たされていない証拠
どうでしたでしょうか?
ここまで読んで下さったあなたは、不安になる気持ちはあなたの承認欲求が満たされていない証拠だというメカニズムに気づけるようになったでしょうか?
上司が評価してくれない
私の行動を褒めてよ
このように、あなたのもやもやした気持ちや問題は原因がわからないと一向に改善されません。
そして、「上司が悪い。」「部下が悪い。」
と他責にしがちです。
原因がわかれば、
じゃあどうやって評価を勝ち取るか?
上司に評価されるために今よりもっといい仕事の仕方はないのか?
と考えられるようになります。
そしてさらに次のステップを考えられるようになるでしょう。
そもそもあなたは上司からの評価を得るために働いているのでしょうか?
あなたは今の上司に承認欲求を満たしてもらわなければいけないのでしょうか?
たしかに考えてみれば、上司に振り回されていたわ
さあ、今日からあなたも評価くれくれマンは辞めましょう。
おすすめがあります。
逆に他者を承認してみてあげてください。
きっと、あなたの承認欲求も自然と満たされていくはずです。
私は「もう会社からの評価なんてどうでもいい!」
と思ってがむしゃらに仕事をしているときほど、成果が出ました。
【上司が評価してくれない】会社組織の生産性が下がっている原因のまとめ
・頻繁な評価が生産性を下げていませんか?今一度1人1人が評価制度を見直しましょう。
・評価くれくれマンは評価の奥にある“自分の承認欲求を満たしたい”というニーズがありました。
・評価の奥にある承認欲求を理解することで
- 他責にするクセがなくなり、あなた自身のやるべきことに打ち込めるようになります。
- あなたが上司になったとき、部下を評価するときにどう声を掛ければいいのか?
が自然とできるようになります。
会社では評価がつきものですが、評価に縛られていると、全体的に生産性が下がってきているように感じたので書き起こしてみました。
日本の生産性はもともと低いですからね。
働き方改革をしていくためにも生産性は上げていきたいですね
<P.S.>
評価してくれないと心配しなくても大丈夫です。
あなたのことを見てくれている人は必ずいます。
そんなこと言ったって、あの上司は絶対に私のこと嫌いだから見てくれていない!
こんな反論があるでしょう。
そうですね。
見てくれているのは今の上司でなくともその上の上司かもしれません。
もしかしたら部下かもしれません。
そもそも、上司の認められることが目的なのでしょうか?
いいじゃないですか。
嫌いな上司に認められなくても!
ほら、あなたの身近にはあなたのことを信じている人がいますから。
その人を大切にして認め合った方が必ずあなたは幸せを感じられますよ
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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