この記事は以下の人にお勧めです。
・これから就職して、一日の大半を仕事で過ごすあなた。
・ブラック企業に入っているあなた。
・パートナーや家族が辛そうにしているのを横で見ているあなた。
この記事を読むことであなたは、ブラック企業が人に及ぼす心理メカニズムを知ることができます。知ることで、脱するためのスタート準備に立てるでしょう。
あなたは今こんな状態ではありませんか?
この例はエデンの実体験です。
朝早く起きて、半分寝たまま身支度し、出社して、毎日14時間働いています。
週6日働き、残り1日の休みは寝ています。唯一の楽しみの映画とビールを楽しんで休みを過ごします。
今思えば新卒1年目は、
なんだこの労働環境は、社畜すぎるだろ
と思っていました。
現在はどうかというと
まあ、これで飯が食えているんだしいいや。
というかこの環境で無遅刻、無欠勤とか俺やるじゃん!
なんて自分を正当化させています。
ブラック企業にありがちなのではないでしょうか?
でもね、彼女は去り、さらに働きづめた結果、体重は半年で12%減り、集中力がなくなり、前まではできていた普段の仕事もミスばかり起こるようになっていました。
そこまできて、やっと気づきました。
このままでは生きていけない。生きる意味がない
もし、あなたがエデンと少しでも似たような状態なら、これから紹介する心理状態に陥っているかもしれません。
これからブラック企業に入ると、こうなるかもしれません。
そのときのために、頭の片隅に知識として記憶しておいてください。
実験:学習性無力感
アメリカの心理学者セリグマンが行った実験です。
犬に電気ショックを与えます。
すると犬は吠えまくり、じたばたしまくりそこから逃げようとします。
毎日続けます。
そのうち犬は電気ショックを受けても吠えることも逃げることもしなくなります。
この結果から動物は心身に嫌悪刺激を受け続けると自発行動力が低下し、無力感状態を引き起こすことを証明しました。
この実験結果は
「学習性無力感」という名前がつけられました。
!!!ハッとしました。私、これかもしれません。
わかります。エデンもこれかもしれません。
エデンもブラック企業5年目でこの知識を再確認したときに感じました。
なんか、こういう電気ショックのドラマもあったような…それも同じ原理ですね。
脱力性無力感にならないためには
・書き出したり、話すことでストレスを発散する。
・いろいろなことに挑戦する。
・メンタルマネジメントを勉強する。
まとめ
・仕事の成果が出せなかったり、身が入らないのは、あなたは悪くないです。
・どんな人でも学習性無力感に陥る可能性があります。
・知識があれば防げる可能性が高くなります。
もし、今の環境が劣悪すぎるなら、逃げた方がいいかもしれません。
でも、家族の生活がかかっていたり、なんらかの理由で今すぐには抜け出せないこともあるでしょう。
そのときは、仕事をうまいこと手を抜くであったり、自分のメンタルをコントロールしてストレスを溜めないなどで、どうにか しのいでください。
当ブログでは非力かもしれませんがあなたをサポートします。応援します。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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