今回はブラック企業の見抜き方について解説します。
新卒で入ったから、うちの企業が
ブラックかどうかわからない
ブラック企業の特徴の1つとして、ある特殊な部下の育成方法があることに気づきましたので共有します。
この記事は以下の人におすすめです。
・ブラック企業かどうか見抜きたいあなた。
・最速で部下を育成したいあなた。
・腹をくくるか逃げ出すかを決めたいあなた。
この記事を読むことであなたは、ブラック企業の特徴を知り、比較的早い段階で対処しやすくなります。
ブラック企業は業務の負担が大きい
ブラック企業は業務が想像を超えるくらい多かったり、それに対して支払われる賃金が少なかったりします。
それでも働いてもらうために従業員の育成には独特の習慣があります。
エデンが上司に教わり、また部下に教えてきた育成方法を共有します。
人が行動するのは恐怖と快楽があるときです。
心理学で人が行動するときの条件は
恐怖を回避するとき
と
快楽を得るとき
です。
これをブラック企業は経験的によく知っています。
人が動かなくなる。動きたくなくなるのがブラック企業の仕事です。
でもブラック企業はどうにかして動きたくない人を動かさなければなりません。
思考錯誤した結果、この心理を経験的に学習し、応用してきたという背景があります。
ブラック企業流、部下の育成方法
1日の中で1番業務が集中する時間がありました。
そこでの出来事です。
そこで、部下に動いてもらわないといけません。
しっかり、働けよ
なにしに職場にきてるの？
と恐怖を植え付けます。
すると部下は
怒られるから…
といい、しぶしぶ働きます。
そんなことをしてもモチベーションを下げたら
意味ないじゃん？
という疑問があると思います。
しかし、これでいいのです。
忙しい時間は切羽詰まります。
そのときに行動してもらうにはムチの方がパフォーマンスが高くなります。
そして、就業時間近くなると
Ａさん、今日もよくがんばったね
もう少しでできるよ
と承認しまくります。
そして
おつかれさま。頑張って働いてくれてありがとう
といい帰します。
これを繰り返します。
だいたい1か月でどんな新人でもそこそこのパフォーマンスが発揮できるようになります。
ポイントはアメとムチをしっかりと使い分けることです。
ムチばかりだと絶対ダメです。
ムチばかりだと全然仕事をおぼえてきてくれません。
反対にアメばかりだと忙しい時に高パフォーマンスを発揮してくれません。
なんだ、そんな育成方法は普通だよ。
という方もいるかもしれません。
もう少し、深掘りします。
さらに記憶を操作します。
忘却曲線というものがあります。
人は1日経てば95％のことを忘れています。
このせいで、人は物覚えが悪くなります。
しかし、この人間の機能を利用するのです。
この前、これができててすごいなぁと思ったよ
などと言って記憶と意識を操作します。
3回以上繰り返すことで暗示は効いてきます。
褒めて記憶と意識を操作→恐怖で強制行動→
認めて欲求を満たすですね
まとめ
・突発的にパフォーマンスを発揮させるには言葉のムチが効果的です。
・世の役に立ちたいという思いから働きに来ている従業員の承認欲求を満たしましょう。
・ブラック企業には独特の育成方法があります。
もし上記のような育成方法を垣間見て、やばいと思ったら対策をしましょう。
あなたがエデンと同じく独身であったり、まだ人生の裁量権があるなら逃げ出してもいいかもしれません。
エデンブログでは他にもブラック企業の特徴の記事がたくさんあります。
そちらも参考にしてみてください。
でも、家族がいたり家や車のローンが残っていたりと身動きできないなら、なんとかやっていく方法を身に付けるしかありません。
メンタルを鍛えれば、なんとかやることは可能です。
エデンは実際に5年間耐えてきました。
共にがんばりましょう。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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