今回は募集要項の違いについて解説します。
入社してから募集要項と違うことに気づいた
悲しいかな。
実は今でもごく普通にあることだと思います。
今回はエデンが実際に体験したことをもとに少しでもあなたに役立つようにお伝えしたいと思います。
この記事は以下の人におすすめです。
・ブラック企業に入りたくないあなた。
・募集要項において不安な項目を見つけたあなた。
・エデンと同じように騙されたと感じているあなた。
この記事を読むことであなたは、募集要項の見方を身に付けることができます。
結論から言います。
募集要項でおかしな項目があったら
裏がないかを必ず探った方がいい
この記事で書かれている内容
募集要項の大切さ
あなたは企業を調べるときどこを見ますか？
年収！
福利厚生！
仕事内容！
おそらく全部見ると思います。
これらの情報が書かれているのが募集要項です。
それだけ募集要項の情報には重要性があります。
募集要項には嘘は載せてない？
募集要項は会社独自のホームページに書かれていますね。
新卒だとリクナビやマイナビ
転職だとハローワークや転職サイトでも募集要項は載っていますね。
もし、その内容が違っていたら…最悪ですよね。
リクナビでも見て、会社独自の募集要項も
チェックしたから安心
ちょっと待ったぁ
まだ、安心はできませんよ？
嘘を載せているところは少ないとは思います。
しかし、実際と違っていたということはよくあることです。
えーじゃあ、なぜそのようなことが起きるの？
怪しむポイント2選
推定年収項目
こんな項目がありますよね。
年収モデルなんて書かれているところもありますね。
ケース1
30歳…課長500万
40歳…部長800万
これは最高年収が書かれていることが多いので要注意です。
30歳で課長になれるのは1000人に1人の逸材のみ
なんてことがあります。
ケース2
入社1年目平均年収400万円
かなり高いですね。
これには残業が入っていると考えられます。
ですので、この会社は長時間労働の可能性が高いです。
年間休日
公表値は120日だとしても…。
企業によっては割増賃金を支払って休日出勤させているケースがあります。
年間休日の公表値がそもそも少ないところはほぼブラックだとエデンは判断しますね。
この項目は業界によって公表値と実績の差がかなりありますので調べてみるとよいでしょう。
順位 業種 年間休日の 平均日数 1 金融業、保険業 121.2 2 情報通信業 121.1 3 学術研究、専門・技術サービス業 118.8 4 電気･ガス･熱供給･水道業 117 5 教育、学習支援業 113.8 6 複合サービス事業 113 7 製造業 111.7 8 不動産業、物品賃貸業 110.8 8 医療、福祉 110.8 10 サービス業（他に分類されないもの） 110.3 11 卸売業、小売業 106.3 12 鉱業、採石業、砂利採取業 105.8 13 建設業 104.7 14 生活関連サービス業,娯楽業 101.7 15 運輸業、郵便業 99.3 16 宿泊業、飲食サービス業 97.7 （厚生労働省「平成29年就労条件総合調査」
これらが複雑に組み合わさっているケース
（例）
あるＡ社という会社は長時間労働が当たり前です。
毎週最低でも1日は休日出勤です。
そのため年間休日は80日前後です。
そんな会社は毎月の残業代が10万以上入ってきます。
おかげで年収は3年目で500万です。
募集要項には
- 年間休日120日
- 年収例…新卒3年目平均500万円
なんて書かれていたりします。
各項目で1番良いものが書かれていると思った方がよいでしょう。
そうは言ってもなにを信じていいかわからない。
もう一か八かじゃない？
いえいえ、今は情報化社会です。諦めるのはまだ早いですよ
違和感は転職サイトで調べましょう
なんか他の会社と違うな
と感じたら【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイトやオープンワークなどの転職サイトで調べましょう。
見るべきは退職者の口コミです。
すべてが真実とは限りませんし、退職者の心理はマイナスの部分が増幅しています。
しかしリアルな体験談が載っていることが多いです。
まとめ
・募集要項は1番良い例が載っています。
・募集要項の各項目の良い例が合わさって、現実とギャップが生まれている可能性があります。
・違和感を感じた時はその会社の退職者の口コミをチェックしましょう。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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