エデン
まずはかけがえのない1人の命がなくなったことにご冥福をお祈りします。
この記事は以下の人にお勧めです。
・自殺のメカニズムを知りたい方。
・自殺が起こる可能性が高い時期を知りたい方。
・自殺者の傾向と対策を知りたい方。
この記事を読むことであなたは身近な人の自殺のサインに気づき、未然に防げるようになります。
この記事で書かれている内容
この事件は2つの問題があります
1つ目は自殺したことです。
2つ目は遺書が解析不能ということです。
この事件について、もしかしたらエデンが役立てることがあるかもしれないと思ったので、思うことを書きました。
この記事で知識を仕入れ、一人でも多くの人の命が守られることを祈っています。
親や身近な人は手を差し伸べることはできなかったのか?
心理的ストレスが高くなるとき6選
【死を考えるくらい】とは心理的ストレスはかなり高かったと考えられます。
メンタルヘルス的に心理的ストレスレベルが高くなるのは以下があります。
- 治癒に長期間(おおむね2か月)を要する病気やけがをした。
- 目標未達成のために重いペナルティを課せられた。
- 自身の行動によって多大な損失を出した。
- 違法行為を強要された。
- 引っ越しをした。
- 強姦を受けた。
上記に当てはまっている可能性は高いと考えられます。
ストレスによる症状3種
身体面
動機、冷や汗、手の震え、疲労感、偏頭痛、食欲低下、不眠、めまい、ふらつき
心理面の反応
不安、緊張、怒り、イライラ、興奮、混乱、落胆、憂鬱な気分が出現します。
行動面
遅刻や欠勤、ミスの多発、口論や喧嘩が頻発、喫煙量の増加など
自殺を示唆する2つのサイン
言葉に表れるサイン
死にたい
生きていくのが嫌になった
来年はもうここにはいないだろう
遠くに行きたい
もう、これ以上耐えられない
行動に表れるサイン
- 遺書を残す。
- 自殺未遂をする。
- 自殺に関する書籍やWebサイトを閲覧する。
- 身の回りの物を整理する。
- 重要な地位を退く。
- 昔の友人、知人に連絡する。
- ひきこもりになる。
- 自暴自棄になり、危険な行動をとる。
50代の会社員ということですので、周りの社員たちは気づかなかったのでしょうか?
あるいは、今回の解読不明な遺書に関することを職場の人に話している可能性は高いと感じます。
不調が疑われた時の対応
しかるべき専門家につなぐ
精神科、心理カウンセラー、心療内科へとつなげましょう。
いきなり、病院を紹介するなんて無理だわ
それなら、あなたにできることは
傾聴する
①単に聞くのではなく、相手に対する関心と相手を大切にする気持ちを持って、感情も含めて汲み取ろうとする姿勢をもつ。
②他人に聞かれない場所でゆっくりと話せる環境を準備する。
③適度に相槌を打ち、相手の言葉で自由に語らせる。
④ありのままに受け入れて、相手に尊重していると感じてもらう。
この現代、死ぬ前にネットでなにか生き残る方法を調べられなかったのか?
自殺を考えるときは視野が狭くなってしまいがちです。
しかし、あなたの心は「助けてほしい」と叫んでいるはずです。
一度は見てほしい、命を救う公式サイト2選
実際に相談もできます。
まずは見てみるだけでもいいでしょう。
かなり楽になりますよ。
厚生労働省のページです。職場やアルバイト先でのストレスならここを見てみましょう。
まとめ
・自殺の兆候を知りましょう。
・いつもの様子を把握しておきましょう。
・相談できる相手や価値ある情報とつながりましょう。
・遺書解読のヒントは携帯やパソコンの検索履歴と職場仲間にある可能性が高いのではないでしょうか?
エデン
自殺は助かる手段があります。みなさまは希望を捨てないでください。
そして、真実がわかったら、メディアの人はしっかりと国民にありのままを報道してほしいですね。
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