今回はサービス業の下っ端社員であった過去の自分に言いたいこと【やりがい編】ということで記事にします。
3年前、エデンはサービス業の下っ端社員でした。
仕事はそこまで好きではありません。
まあ、給料はもらえるし昇進したら、稼げるだろうから今は我慢しよう
そんな思いで毎日、働いていました。
サービス業で社員として働くからには1つの目標が店長だと思います。
エデンは店長になって悟ったことがいくつもあります。
今回はその中の1つを過去の自分に共有したくて記事にしてみました。
この記事で書かれている内容
【結論】時給は上がりません。好きな仕事でないとけっこうつらいですよ
いきなり、きついことを言いますが、
時給は上がりません。
そこにはサービス業あるあるの闇の部分が隠されていたのです。
だからこそ、過去の自分に言いたいことは
好きなことを見つけて大事にしてください
なにも仕事だけで好きなことを見つけろというわけではありません。
- 好きな人や家族のためなら、働けると思います。
- 好きなアイドルにつぎ込むため。
- 好きな漫画を買うため。
なんでもいいので、好きなことを今のうちに見つけてください。
現在のエデン
現在のエデンは
朝家を出て、仕事から帰ってくるのは深夜の0時、遅い時は3時や4時になります。
毎日14時間、休みは週に1~2回、年間の休日は80日あればいいほうです。
仕事以外の時間はほとんど、身支度です。
身支度をいかに早くできるかを日々研究して、睡眠時間を増やす毎日。
趣味のテニスやボーリングはもう何年もしていません。
なぜ、こうなったのだろう?
給料がそこそこあるはずなのに…
ということで、給料と会社にいる時間に関してのモヤモヤを書き出してみることにします。
3年前、エデンが下っ端社員だったころ
月間の働いている時間
- 会社への拘束時間240時間
- タイムカードに記帳される労働時間180時間
月の給料(全部を概算)
- 手取15万
- 社会保険料など8万
- ボーナス60万を12か月で割ると1月5万
- 退職金や、将来もらえるはずの各種祝い金を割ると1万
ということで、福利厚生も含めて月に約30万ほど給料が支払われている計算になります。
これを
拘束時間で割ると時給1250円
労働時間で割ると時給1666円
サービス業店長の現実
さて、店長になりました。
月間の働いている時間
- 会社への拘束時間300時間
- タイムカードに記帳される労働時間180時間
月の給料(全部を概算)
- 手取20万
- 社会保険料など8万
- ボーナス80万を12か月で割ると1月6.6万
- 退職金や、将来もらえるはずの各種祝い金を割ると1万
ということで福利厚生も含めて月に約35万ほど、給料が支払われている計算になります。
これを
拘束時間で割ると、時給1166円
労働時間で割ると、時給1944円
サービス業あるあるなのかもしれません
月の総支給額は上がっても、その分、会社に拘束されるので時給は上がりません。
長年、会社はこうした経営を続けているので、いきなり変えることができなくなっています。
ちなみにさらにその上の課長や、本部に行ってもこの体制は変わっていませんでした。
課長になったら、体力と気力ギリギリでやっている部下の尻ぬぐいにも時間が割かれるため、会社への拘束時間はさらに増えています。(350~400時間くらいの拘束時間)
企画部なら、企画会議をしている時間だけが労働時間であって、企画資料を作っていたり、案を練るのは家や、会社の就業時間外に会社の共有スペースという名のオフィスでやらなければなりませんでした。
サービス業の下っ端社員であった過去の自分に言いたいこと【やりがい編】のまとめ
・会社は法律を表面上守るため、そしてサービス業の激化した競争を勝ち残るために仕方なしにこのような暗黙の了解がありました。
・会社で年数を経るごとに仕事に向き合う時間は増えていきます。
早めに仕事でやりがいを見つけましょう。そうでないと仕事生活を楽しく送ることができなくなります。
サービス業を経験した人なら“当たり前”と思われることなのかもしれません。
他の業界でも似たようなこともあるかもしれません。
もしよかったら、コメントで教えて下さい。
では、なぜサービス業でこういった経営がなされることが多いのか?
次の記事で、エデンなりにその考察をしてみました。
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あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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