今日も1日おつかれさまです。
エデンです。
今回は去年の自分に向けて記事を書いていきます。
突然ですが、
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社会人たるもの、NOと言うな。できないと言うな!
上司や目上の人からこんなことを言われたことはありませんか?
とはいえ、言われていなくても
会社員をやっているとNOと言えない空気になっていると思います。
今回は25歳の時に1年間会社の「YESマン」をやってみたエデンが現在アラサーになって当時の自分に言いたいことを記事にしていきます。
エデンの現在のスペックです。
- アラサー
- 会社員
- 営業部
- 年収400万前後
- 25歳の時にYESマンをやってみた
この記事で書かれている内容
【結論】YESマンは出世できますが、限界を越えてまで仕事をやる必要は全くありません
結論から言いますと、
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YESマンは出世できますが、限界を越えてまで仕事をやる必要は全くありません
なぜなら、現在は、仕事に全く精が入らず、休みの日もただ、ぼーっと布団で横になっているだけの生きるしかばねになってしまいました。
こうならないためにも、
![エデン](https://games-life-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/71f54ef562935a7c46877838ca223d71.bmp)
無理をするな。
NOと言う勇気は正しいぞ
そう当時の私に伝えたいです。
現在に至るまでにどういったことがあったのかお話ししていきます。
25歳というと、会社でも中堅社員の仲間入りです
私も25歳、会社でも4年目です。
中堅社員の仲間入りです。
当然、ノルマも求められるものも高くなります。
会社の戦力の仲間入りです。
そんなとき、部長から新たなタスク(仕事)の提案がありました。
部長のことは好きではなかったですが、それでも上司です。
内容は、
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事業所を移って立て直しをしてくれ
というものでした。
私がYESマンになった理由
もう何年も田舎の事業所にいました。
当時、付き合っていた彼女は300km離れた都会にいました。
そろそろ、この田舎から抜け出したいと思いながらも、噂では
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一旦、この地域に転勤になったら抜け出せない
こう言われていました。
今までは、休日出勤もできるだけ断って、新幹線や夜行バスを使って彼女とデートしていました。
デートしたいために「NO」と断っていました。
しかし、3年が経ってついに彼女に振られてしまいました。
そんな矢先の部長からのお願いでした。
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NOという理由もなくなったし、なんかどうでもよくなった。
田舎でやることもないし、こうなったら「YES」マンをやってやる
こう決意しました。
とはいえ、ただ、提案を聞くだけではありませんでした。
会社で希望を通すなら上司を喜ばせることです。
これは希望を通すチャンスだと思いました。
そして条件を2つ出しました。
条件1:残業代はしっかり申請させてもらうこと
たいてい、部長から頼まれることは、イレギュラーなことです。
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イレギュラーなことは勤務時間外にしろ!
という風潮が会社にありました。
しかし、上司から頼まれた仕事をやるのだから立派な仕事です。
今回は先に許可を得ました。
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しっかり成果を出すまでやります。
だから残業代はしっかり申請させてください
心の中では、
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結婚資金を貯めてやろう
そんな思いでした。
条件2:結婚のために地元に帰らせてもらうこと
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もし、都会に帰ることができたら…
また彼女と楽しく暮らせるかな
そんな希望を持ちました。
しかし、これは、受理されませんでした。
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できるだけ希望に沿えるように会社にかけあってみるけど自己都合の転勤は降格扱いだからね
そう言われました。
この部長が人事労務スタッフなのは私も知っていました。
だからこそ、希望を伝えてみたのです。
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部長も驚くような成果を出したら、きっと希望地域への転勤も考えてくれる
そう希望を持ちました。
そしてここから、すべての仕事を引き受ける「YESマン」生活を始めました。
8か月で3回の転勤(引っ越し)
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エデンくん、この仕事は君にしかできないと思ってる
部長はこう言ってお願いしてきましたが、仕事内容は正直に言って雑用です。
会社はギリギリの人員で事業所を運営しています。
その方が無駄な人件費がかからないためです。
しかし、突発的なトラブルなどがあると各事業所の長がとてつもない残業になります。
その長の仕事の一部を引き受けて、事業所の円滑な運営を助けるというものでした。
そこで、車も持っていて、業務も一通りできるエデンが適任だという部長の判断でした。
各事業所の長の仕事を見て、時間のかかっているところ、課題を発見し、実行する。
こう書くと聞こえはいいですが、やっている内容は正直、大したことではありません。
しかし、宣言したからには、なんとしても成果を上げなくてはと思い、ひたすら泥臭い仕事にも進んでやりきりました。
最初は毎日40kmかけて運転し、出向いていました。
ある程度、仕事ができてくると、
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次は100km離れた事業所も頼む。
引っ越し代も出すから
できることがわかると、引っ越しもすることになり本格的にタスクをこなすことになりました。
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じゃあ、次はここもやってくれるか?
じゃあ、次はここね!
そして8か月で3回の転勤(引っ越し)をしました。
月の給料は40万円を超えていました
もちろん、休日出勤は暗黙の了解でした。
成果を出すためには時には仕方のないこともあるのです。
そして、数少ない休みの日は引っ越しです。
前の日の深夜2時まで働いてその後300km運転して引っ越しし、そのまま次の事業所で朝9時から働き、終わったら引っ越し先で車から荷物をおろして引っ越し完了。
この日が1番きつかったですね。
今思えば、よく居眠り運転で事故しなかったと奇跡に感じます。
普段なら20万円代の給料も、残業しまくりで月の給料が40万円を超えていました。
結果は…【部長は昇格、私は未開の地へ転勤】
さて、8か月経って、どうなったかと言うと…
担当していた事業所はまだ立て直しの途中でした。
ですが、急に人事異動がかかりました。
部長が昇進したのです。
部長が掛け持つ事業所全体の人件費の割合を減らして利益を増やしたからでした。
この成果を今後は全国でできるように体制を作っていく。
そういう理由で昇進していきました。
そして、私もほぼ同時期に人事が発令されました。
私も昇進しました。
そして、未開の地に転勤になりました。
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今度はここで、1つの事業所の長として責任を持ちつつ、周りの事業所を助けてやってくれ
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お前が俺と一緒に仕事したい。
って言っていれば俺の部下としてついてくることもできたんだけどな
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いえ、それだけはけっこうです。
そう心の中で言いました。
今は未開の地で新たな仕事を任されています。
1年間、死ぬ思いで働いた成果は上司が大半を持っていきました。
昇進と言っても給料は上がりませんでした。
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むしろ、残業がつかなくなった分、2割くらい減りました。
おそらく部長も給料は増えていないとは思いますが…もうどうでもいいです。
残ったのは砂漠の真ん中に手ぶらで立たされたような虚無感と少しばかりの貯金だけでした。
【25歳の頃の自分に言いたい】サラリーマンが「YES」と言い続けてみた結果のまとめ
・「YESマン」はたしかに出世しやすかったです。
・過去の自分が思っていた以上に会社は使える人間を使い倒します。
・限界を越えてまで働いた結果、得られるのは虚無感です。
今回のことですが、会社や部長が悪いとか言ってもそれはただの文句でしかありません。
そもそも断れずに引き受けたのは私です。
だからこそ、タイムスリップできるものなら25歳の過去の私に言いたいのです。
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NOという勇気を持って!
限界を越えてまで働く必要はないよ?
とはいえ、過ぎたものはしょうがないです。
私はブログに精を出してがんばります。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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