今回は2019年からの労働改正法について解説します。
この記事で書かれている内容
年間5日は会社が有給休暇を取得すべき日を指定することが義務化
ブラック企業での実態
俗にいうホワイト企業はGWの中日を有休消化推奨日などとして、年間5日くらいは組み込まれているものです。
対して、ブラック企業はそもそも有休のゆの字すら出てきません。
今回の法で希望が見えたかなとも思いましたが、
管理職の集まる会議では、
そもそも業務が回ってないからな、罰金払うしかないよな。
なんとか消化させるために半日ずつ使ったことにできないか?
なんて議論がされていました。
今まで取っていなかった会社はなかなか厳しいのではないでしょうか?
有給休暇って何のため?
有給休暇は労働者のための権利です。
労働者の心身の疲労の回復のためにあるものです。
そうすることで、企業にとっても業務の効率化が期待できます。
それなのに、運用されていないのは、様々な理由があるはずです。
経営陣の利益のためという理由が多いのでは?
利益確保のために人員ギリギリで運営していた会社で休めない状況になっている人が多い気がします。
施工された時代はモーレツ社員時代
いったい、いつから有給休暇が誕生したのでしょう。
→1936年に国際労働機関(ILO)によって作られました。
え、そんな昔なの?戦前じゃん!
国際ってことは世界的にきめられたことなのね?!
なんとなく、見えてきたのではないでしょうか?
ポイントは
・戦前から始まっていた。
・国と国が死にもの狂いで競い合う時代。
・日本は世界2位の先進国となった。
20代のエデンはあの時代を経験していませんが、先人の頑張りがなければ
おそらく日本は世界2位の先進国には育っていなかったでしょう。
政府も国際社会を勝ち抜くために必死でがんばってくれていたのでしょう。
有給休暇の完全取得は、工場などの労働による生産活動によって世界と戦ってきた日本にとっては不利と判断せざるを得ない国際政策でした。
欲しがりません。勝つまでは
背景を勉強してみると
私たち、権利ばかり言って、なんだか恥ずかしいわ
上の世代を敬うことを再認識したね
昔の努力があったから今の日本があるのです。
今思えば、政府が貯金を推奨し、それを事業投資に回し、会社を作りまくり、国民は働きまくりました。
そうして国際社会の競争を勝ち抜きました。
やりかたは強硬手段と言わざるを得なかったかもしれませんが政府と国民がひとつとなって
作り上げた成果と言えますね。
有休制度ができた時期がそもそもおかしいね。
これじゃあ、昔のなごりを引きずるのも無理ないね
しかし、時代の流れは20代の私たちだけでなく、最前線で戦ってきた40代、50代の人もうすうす感じています。
なので、今一度、政府は有給休暇について、国民に説明する必要があると思います。
今回の義務化はまさにこれではないでしょうか?
よくやってくれた政治家
インフルエンサーの出番です
あとは国民が拡散するというのが今の時代にあった戦略ではないでしょうか?
エデンも一国民としてこの義務化の拡散に貢献したいと思います。
一昔前は政治家や大企業の影響が大きかったですが、最近はインフルエンサーという言葉も出てきたくらい個人でも影響力を世界に与えられるようになってきました。
今こそ、みんなで拡散しましょう。
これは政府と国民が一つになって日本をよくする実績を生むチャンスでもあります。
[最新法]有給休暇義務化により年休5日が付与される?実態と予想を背景を交えて考察しましたまとめ
・メリット
「日本が新陳代謝される」
ブラック企業の利益を圧迫するので、ブラック企業が淘汰され、結果的に社会のためになる法かもしれません。
・デメリット
「今より給料が下がる」
労働者には基本給を下げる代わりに有休を消化したり、消化した体で働いていたり、罰金を払うだけで空想世界のような依然として厳しい現実が待っているではないでしょうか?
・この政府の決定事項は、国民と政府が共同し、日本をよくするという実績を作るチャンスであると感じています。
・しかし、まだまだ希望を多くは持たない方がショックを受けなくて済みそうという見解です。
希望を持たせるためにも、国民一人一人が関心を持って意見を拡散しましょう。
以上エデンの見解です。
もしよければ、SNSなどで当記事の拡散をお願いします。↓
当ブログでは一社会人であるエデンが人生のすべてをかけて奮闘する情報発信サイトです。
強みは
・メンタルヘルスマネジメント
・未来を読む力
・情報やものを組み合わせるアイデア発想
です。
エデンブログがあなたの人生を見つめなおす
きっかけに少しでもなれば幸いです。
合わせて読みたい
参考:36協定で日本企業が見落としがちな3つのポイント2019年最新版
↓
コメント