今日も1日おつかれさまです。
20代サラリーマン時代に貯金額1000万円を達成したエデンです。
今回は現実ではなかなか話題にしにくいお金の話をしていきます。
- あなたは貯金額がいくらありますか?
- 何歳までに、何円貯めようという明確な目標はありますか?
年金に頼ることができない我々は金融資産を形成しておくことは必須になりますね。
この記事をきっかけにお金について正面から向き合わないと
あなたは貯金額を増やすための具体的な行動を知ることができず
老後も一生働かざるを得なくなるかもしれません。
また、記事の後半では1000万円貯めるまでのメンタルの維持の仕方についても解説しています。
是非、ご参考くださいませ。
この記事で書かれている内容
貯金することが必須な理由【ネタバレ:年金に頼ることはできない】
さて、昨今は少子高齢化が進み大変なことになっていますね。
特に年金問題について2019年に金融庁が発表した内容が大炎上したことは記憶に新しいかと思います。
簡単に言うとこうです。
①年金は破綻しません。
②しかし、受給年齢の引き上げなどは検討しています。
③今後は普通な生活をしたければ2000万円は貯めておいてください。
④年金だけでは2000万円足りませんからね。
こう発表したことに国民は猛反発です。
20代の私の意見としては、
うすうす感じていたけど、やっぱりそうなのね
というくらいです。
実際に20代の周りの友人も同じような反応です。
しかし、金融庁のあの声明は異常なまでに世間を騒がせました。
私よりも先輩方に反発している人が多いのでしょう。
もちろん、その気持ちもわかります。
年金がすべてではないにしろ老後の安定を夢見て正社員を続けてきた人は多いと思います。
時には家族や自分のやりたいことも後回しにして仕事に捧げてきた過去あったと思います。
“安心が約束されたはずの将来がなくなる不安”
というのは、怒りの感情に変わっても仕方ないのかもしれません。
とはいえ、嘆いていては何も始まらないということです。
今回の件で明らかになったことは
老後の生活費は自分でなんとかするしかない
うすうす感じていたことが確信に変わったのだと思います。
つべこべ言っても政府の方針は変わらないでしょう。
なぜなら、これから起こる高齢化時代、財源の減少。
今のままの支給額では年金が破綻するのは目に見えているからです。
さすがに貯金して老後に備えないといけないよね
20代の方の中にもこのように心の中ではうすうす感じている人も多いのではないでしょうか?
とはいえ
俺らが日本の経済を発展させてきたのに
そんな先輩方の意見もあると思います。
金は使ってなんぼや
使うことで経済を回すんや
そう言って浪費していたのが先輩です。
そして、その言葉を言い訳に浪費している我々20代も多くいます。
そしてその結果が次のとおりとなっています。
【グラフで解説】平均貯金額の推移
やばい、私何も考えてなかった
まだ全然、貯金してないよー
そんなあなたが気になるのは他の人はどうなのか?
だと思います。
厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査の概況」を基に作成
20代では155万円ですね
ただ、20代でもエデンのように1000万円以上の貯金を達成している人もいますから平均はあくまで目安です。
ではでは、
1000万円以上の貯金を達成している人はいったいどれくらいいるのでしょうか?
2017年11月に金融広報中央委員会の公表を基に作成
20代では少ないものの、30代からは増えてきています。
しっかりと貯蓄している人は30代くらいから芽が出始めるということでしょう
では、ここからは
20代で1000万円を達成してしまったエデンはいったい何をしていたのか?
きっと他の人とは違ったことをしていたに違いない
そう思われた方も多いかもしれません。
エデン自身の感想は
基本に忠実にやっていただけです
ですが、周りの友人と比べて少し違ったかな?
という点を記しておきます。
これから紹介することと、あなたがやろうとしていたことがかぶっていたら、もしかしたら突き進む後押しになるかもしれません。
1000万貯金のためにやめたこと①休出、残業を断るのをやめた
1つ目に入る前に、エデンの貯金は“金融資産を含む”という解釈で話を進めさせていただきます。
まず、やめたことは
休日出勤、残業をできる限り断っていたのをきっぱりやめました
最初からできていたわけではありません。
社会人1、2年目のころは断りまくっていました。
周りの先輩や上司が休日出勤は当たり前、サービス残業は毎日約4時間もしていました。
この職場環境を受け入れたくなくて、私はできるかぎり残業や休日出勤をしなくていいように行動していました。
例えば
①退勤後は上司がまだ仕事中にも関わらず「おつかれさまです」と言って帰る。
②出勤してほしいとの電話が休日にあったときは
あいにくですが遠出していてすぐに職場に行けません。申し訳ありません
毎回そう言って断っていました。
これを3年目からきっぱりとやめました。
3年目4年目の中堅社員となってくると膨大な仕事量と責任も任されます。
物理的に断りにくくなったということもありますが休日出勤や残業を断わらなくなりました。
ただ、残業はしっかりと申請し、休日に出勤してもしっかりとタイムカードに打刻しました。
もちろん上司はサービス残業、サービス出勤していますから中にはエデンのことをよく思わない上司もいました。
そういう上司はなにかしらエデンの穴を見つけては
お前のミスなんだから
そう言ってサービス残業を強要してきます。
そのときは仕方なしにやっつけで仕事を終わらせます。(むすっとした顔で仕事していました)
サービス残業で行う仕事は質なんか度外視でした。
いかに早く終わらすかしか意識していませんでした
そしてその次からは勤務中に、これでもかというほど神経を使って、「お前のミスなんだから」と言われないようにしました。
そうして、成績も上げ、残業申請は成果物と一緒に可能な限り申請し続けました。
さすがの嫌味な上司も部下から成果物が出てくるとニコニコするものです
残業代と休日出勤代は本当にバカになりません。
- 残業代は1.25倍
- 休日出勤も1.25倍~1.35倍以上
というのは法律で決まっています。
これらの残業や残業手当のおかげで
①働く時間は同年代の他社に勤める一般的に働いている友人の約1.5倍
②給料も約1.5倍
③友人と遊ぶ時間は約1.5倍少なくなりました。
会社にいて、稼ぐ時間を増やし、会社外でお金を使う時間を減らすことで
みるみるお金が貯まっていきました。
ポイント
- 残業代はしっかりもらいましょう。
- 暇な時間を減らすことはお金を使う機会も減らせます。
1000万円貯金のためにやめたこと②株式投資が怖いという固定観念をやめた
1000万円貯金のためにやめたことの2つ目は株式投資が怖いという固定観念を捨てたということです。
世の中には“投資”という言葉だけで敬遠する人も多いと思います。
なぜ怖いのか?
あなたも一度考えてみて下さい。
最終的に行き着くのは、「勉強したくないから」ではないでしょうか?
株式投資にはファンドマネジャーやプロの投資家が存在します。
プロがいるということは、稼げることは間違いないのです。
稼げる機会を、みすみす逃すことはもしかしたら長い人生の中でかなり損をしているんじゃないか?
そう考えた私は、大学生のころから少しずつ株式投資を勉強していきました。
銀行に預けていても金利がつかない現代だからこそ、私は約40社の高配当、優待銘柄に分散投資をしています。
ポイント
貯金ならぬ“貯株”を実践しています。
1000万円貯めるためにやめたこと③浪費をやめた【飲み会、ゲーム課金、自販機】
1000万円貯金のためにやめたことの3つ目は浪費です。
大学生時代はしょっちゅう飲み会をしていた私ですが、
会社に入るとまったく飲み会に行かなくなりました。
新入社員時代は上司より先に帰っており、中堅社員時代は日をまたぐまで残業していたので飲み会自体がありませんでした。
会社の同期の友人は仕事のストレスをスマホゲームの“ガチャ”を引くことで解消していた人もいましたが、(現在は無課金に戻ったようです)
その友人と話したときに
今思うとやらない方がよかった。
ガチャのために仕事しているような感覚になってきたときはさすがにやばいと思った。
こう教えてくれたこともあって、エデンはゲームへの課金はしないようにしています。
自販機のジュースもそうです。
極力、買わないようにしました。
1日中、仕事量が多すぎて深夜0時まで水すら飲んでいなかった
そんなときだけ自販機でキンキンに冷えた炭酸ジュースを買って帰宅する車の中で飲んでいました。
このときのジュースはガチで120円以上の価値があります。
しかし、普通に何気なく買った自販機のジュースはどうでしょう?
エデンは仕事終わりの格別なジュースと比べることで
“なんか120円損した気分”になるので、自販機のジュースは極力買わないようにしています。
ポイント
その小さい出費は本当に価値と交換できていますか?
26歳のサラリーマンが1000万円貯めるために辞めた3つのことのまとめ
・残業を断わることをやめました。
・投資という言葉が怖いという固定観念を捨てました。
・浪費をやめました。
つまるところ、収入を増やし支出を減らすとおのずと貯蓄額は増えていきます
あとはどこまで鋼のメンタルで実行できるかで1000万円貯めるまでのスピードが変わってくると思います。
とはいえ、
お金を持ってしまうとつい使いたくなる人も多いのではないでしょうか?
ここからは1000万円貯めるためのメンタルの維持の仕方について簡単に記していきます。
1000万円貯めるまでのメンタルの維持の仕方
ゴールをさらに上に設定する
人が行動し続けられるのはゴールを設定したときだと本で読んだことがあります。
さらにそのゴールは現状のかなり外に設定する方がよいです。
100万円貯金しようと思ってもなかなか貯まらなかった経験がある人もいるかもしれません。
エデンの目標は
です。
今回の1000万円はその単なる通り道に過ぎないという気持ちでいます。
いつまでも節約思考を続ける
収入が上がったから、いいものを食べる
贅沢気分を味わうことで明日からの仕事の活力になるなら、たまには必要かもしれません。
とはいえ、せっかく貯金の原資が増えたのに銀行口座に残るお金をあなたの気分で調整してしまっては貯まらないのは当然です。
メンタルは習慣で作られます。
エデンの主張は
です。
ユーチューブに上げた「フリーランスの1日ルーティン」の動画での内容通り、
エデンの食事は、朝はコーンフレーク(1食約30円)、晩御飯は納豆か焼きそば(1食約100円)なことが多いです。
節約する習慣を作ったことで贅沢気分を味わなくても全然幸せです。
余暇の時間を減らす
メンタルが維持できない
どうしても浪費癖が治らない
という人は余暇の時間を減らしましょう。
私のように残業しまくるのも1つの選択肢かもしれませんし、とにかくお金を使える時間を減らすとひとまず支出は止まります。
その後は使わないことを習慣にするか、忙しい時間を習慣にするかで1000万円貯めるためのメンタルは良い方向へと向かうと思います。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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