次、何次面接～？
次はねー、3次面接！ここはねー交通費が出るから受かりたい
え？交通費が出る会社がいい企業なの？
この売り手市場、交通費も出せない会社はやばいしょ！
そ、そうなのかな…
この記事は以下の人にお勧めです。
・就職活動中のあなた。
・1次面接から交通費が出て嬉しい気持ちのあなた。
・交通費が出ない会社に就職活動することに不安を感じているあなた。
この記事を読むことであなたは、企業の裏の意図を知ることができます。
エデンのスペックです。
- 20代後半
- サラリーマン
- 採用担当経験あり
- 勤続５年
- 年収400万
交通費が出ると就活生は嬉しい
就活中っていつ電話が来るかもわからないし。
面接の練習とかもしたいからバイトしにくいんだよねぇ
参考：就活中でも大丈夫。空いた時間でがっぽり稼ぐ3つの方法。
そんなとき、交通費が支給される企業への就活は嬉しいですよね。
就職サイトの選考要項でも、ついつい交通費の支給の有無を確かめちゃいますよね。
エデンも就活用に100万円貯めてました。
結局、早めに決まったのと、交通費支給の会社の選考を受けていたので就活費用は30万くらいで済みました。
しかし、エデンは妥協してしまったのです。
もう少し、就活を続けていれば今よりいい暮らしができていたかもと後悔しています。
ということで50万くらいは必要な就職活動です。
なかでもバカにならないのが交通費なんですよね。
しかし、企業によっては交通費を支給してくれるところもあります。
ですので、交通費支給が地味に嬉しく感じてしまうんです。
ちなみに他にもこんなところもありました。
クオカードが出るところも
ある会社の説明会に行ったときのことです。
少し反社会勢力の影が見え隠れする会社でした。
なんと、説明会に行くとクオカード2000円分がもらえました。
しかし、怪しいことが3つありました。
説明会は業務内容の話はほとんどなく、社員旅行の楽しい映像や福利厚生の話ばかりでした。
帰り際には、クオカードをもらえたことをツイッターや友達に拡散してほしいと頼まれました。
1次選考のみ行きましたが突破していたのは説明会時に
俺、この業界のこと全く知らないんだ
という人でした。
今思えば、クオカードで釣られていたと感じます。
パンフレットが高価
とある保険会社の説明会に行った時のことです。
説明会の会場には300席くらいの椅子が用意されていて
おーー、大規模な説明会だな
と感じました。
椅子にはその会社のパンフレットがあり、見てみました。
驚いたのはそのパンフレットです。
パンフレットの紙の素材が良すぎる。
パンフレットに載っている写真がきれいすぎる。
この写真の光沢を印刷するのには
相当お金がかかっているだろう。
と感じました。
しかもクリアファイルも付箋セットもボールペンももらえました。
１人2000円分くらいのパンフレット代かなぁ。これが300席かぁ
と試算したのを憶えています。
企業の採用費
ここまでが就活者の視点でした。
ここからは企業側の視点で話していきます。
企業では毎年採用費が組まれています。
これは予算が決まっているので、きっちりな数字であることが多いです。
それを人事部が過去のデータをもとに予算を使います。
クオカードや交通費はこの経費になります。
ですので、会社としてはその費用に対する成果が必要です。
その会社ごとに何をゴールにするかでこの経費の使い方がある程度わかります。
とにかく採用したい。とにかく説明会分母がほしいならクオカードで釣ることが効果的なのかもしれません。
でもそもそも説明会や面接の数を多くするために交通費を払っている企業は……
そこで企業が採用費を無理にかけているかどうかを見極めるおすすめの方法を1つご紹介します。
会社四季報などで営業利益を確認しましょう。
目安は売り上げに対して10％です。
利益がないのに、交通費やクオカード、備品やお菓子などをやたらと出す会社は要注意です。
不人気企業である可能性が高いです。
参考：【就職活動】絶対に人気企業を目指した方がいい3つの理由
まとめ
・交通費が出ない＋利益もない＝ブラック企業可能性◎
・交通費が出る＋利益がない＝ブラック企業可能性◎
・交通費が出る＋利益も出ている＝ホワイト企業可能性○
最終面接や最終一歩手前だけ交通費が出る会社というのが1番バランスが取れていてよい企業の可能性が高いと感じます。
1次面接や会社説明会から交通費を出す会社はかなり怪しいとにらんでよいと思います。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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