今回は人が行動できない原因についてカラーバス効果と一緒に解説していきます。
先日、旧友と飲みに行ったときにこんな話になりました。
エデンはおもんないな。
やりたいことがあってこその人生やろ。
この記事は以下の人にお勧めです。
・やりたいことがあるけど、実際に行動できていないあなた。
・やりたいことが見つからないあなた。
・最近、同じような情報しか入ってこないと感じるあなた。
この記事を読むことであなたは、カラーバス効果について理解を深め、広い視野を持つことができます。
エデンはやりたいことがなくて、会社員でただ働きづめています。
旧友は漫画家になりたい夢を追って、フリーターしています。
どちらの人生もあるあるですね。
あなたは答えられますか?
本当にやりたいことってなんでしょう?
この記事で書かれている内容
人生のもっとも先輩の意見
看護師が息を引き取る人から最後に聞いた後悔3選を紹介します。
- 仕事ばかりではなくやりたいことをやっておけばよかった。
- パートナーをもっと大事にしておけばよかった。
- お金をもっと使えばよかった。
です。
ふむふむ。後悔ない人生を送るためには
やりたいことをやっておきたいですね
とはいえ、やりたいことがないのが今のエデンです
エデンがやりたいことがない言い訳
だめだ。どうしても見つからない
言い訳をするのはよくないと思っていました。
だからこそ、問題から目をそらしていたのかもしれません。
言い訳から問題と解決策を考えてみましょう。
問題から解決策を導くときにはなぜなぜ分析が有効です。
これはトヨタという大企業でおなじみの手法です。
なぜなぜ分析を用いてみます
毎日、会社と家の往復で仕事以外のことを考えることが疲れます。
それって?→考えることをしない理由を作っている。
なぜ?→めんどうだと認識しているから?
なぜ?→現状維持したいから?→心の奥底の無意識が作用していそうですね。
目標が決まってないからやりたいことがない。
なぜ?→実現しなさそうな目標を立てて、成功しないと恥ずかしいから。→めんどうと無意識下で認識している。
なぜ?→他人にばかにされそうだから。→だからめんどうだと認識している。
なぜ?→エデン自身に自信がないから。
分析結果
エデンに必要なのは自信でした。
これを解決するために、今まで積み上げた結果を1か月ごとにブログとツイッターで報告します。
そうして、自信を認識したうえで行動を決めていきます。
友人の漫画家も友人に聞いてみました
漫画家になりたいけど、かれこれ10年なにも成果が出ていない
なぜ?→安売りしたくない守りたい領域だから
なぜ?→これまで、散々漫画家以外の仕事で安くで仕事をしてきて地獄を見ているから。
本当に?↓
でも、俺、金を持つと風俗に行ってしまうんだよな
必要のないフィギュアを買ってしまうんだよな
なぜ?→お金がないと目の前の仕事をがんばる理由になるから。
なぜ?→実は夢について考えたくないのかも?
なぜ?→小学校から好きなイラストにプライドがあるから
なぜ?→数値として自分のイラストに評価がされるのが怖いから
友人の分析結果
友人の結果も自信という結論に至りました。
俺はイラストには自信があると言っていた友人でしたが、分析してみると本当はプライドを傷つけられるのが嫌で、自信がなくて怖くて行動できていないということでした。
自信というキーワードには世のニーズがありそうですね。
友人はイラストを出すためにiPadを買うと決めました。
自信のなさから逃げられないように具体的に決めようということになり
少しずつお金を貯めて9月に買うことに決定しました。
環境を整えることで行動することに決めました。
心理学のカラーバス効果
心理学にカラーバス効果というものがあります。
カラーバス効果とは、ある1つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のことです。
わかりやすい実験はこれです。
Aさんにこう言います。
これから1枚の写真を10秒間だけ見せます.
赤色のものがいくつあるか数えて下さい.
するとAさんは写真で必死に赤色を探します。
見せ終わった後に、Aさんに
青色のものはいくつありましたか?
と聞くと、答えられません。
人は意識したものの情報だけを仕入れる癖があるのです。
このカラーバス効果、知っておいて損はないですね。
なぜ、カラーバス効果が起こるかというと、脳は視界に入るすべての情報を仕入れるとパンクしてしまうとプログラムされているからです。
でも実際の脳はすぐれものです。
教科書をぺらぺらとめくるだけで全部暗記してしまうという天才がいますよね。
自信がないと行動しない理由を探しがちです
自信がないと行動しない理由を探し始めます。
カラーバス効果が行動しなくていい理由だけを見つけるために働きます。
人間は無意識の方が行動を決定づけるために重要な役割を担っています
今回の場合は恥ずかしさや恐怖という無意識の感情がそうさせています。
潜在意識というものは脳が勝手に意識していることなので、たちが悪いです。
自信がないと無意識に思っていても、脳は潜在的に意識しているので、行動しない理由を集めてしまいます。
逆に言えばこの無意識をあえて意識し、行動するための情報を探しまくったら自身がつくということです。
行動できないのは自信がないからのまとめ
・行動できない理由を分析すると感情によって、無意識のブレーキがかかっていることがほとんどです。
・無意識の感情を発見して、逆の情報を集めることを意識することで、行動する自信に繋がります。
・今日からカラーバス効果をポジティブに使いましょう。
私は自信のない人だったのか。
だから私は会社に入って、上司に行動を決めてもらっているのね。
仕事が、嫌といいながらも自分で考えたくないから会社に入っているのかな。
と自分の立ち位置について考えるきっかけになりました。
年代によって意見は変わりそうでこの話題はおもしろそうですね。
よかったら私たち2人にコメントしてあげてください。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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