今日も1日おつかれさまです。
ブラック企業経験者のエデンです。
今回は過去の実体験をもとに連勤中の気持ちを書き記していきます。
この記事は以下の人におススメです。
・7連勤以上の経験があるあなた。
・不定休の仕事や休日出勤が常態化している会社で働くあなた。
・シフト制で経営を考えているあなた。
もし、この記事を経営者が見ることがあれば、労働者の気持ちを知っていただき早期に労務環境の改善に努めてもらいたいです。
また、これから紹介する内容に共感くださったあなたが
管理職や経営者の立場になったときに覚えていて損はない労働者の気持ちとして記していきます。
是非、最後までお楽しみくださいませ。
連勤によって自身のメンタルや体の異変の予測ができれば、対策もしやすいですね
え、7連勤って違法なんじゃないの？
そう思われた方もいると思います。
この記事で書かれている内容
- 1 実は連勤は違法ではない
- 2 連勤すると労働者はどう思うのか？
- 3 連勤１日目は仕事のリハビリ日（意外と１番凡ミスが多い日）
- 4 連勤２日目はこれからの地獄を知る由もない日
- 5 連勤３日目は残業時間によって今後の地獄を考えます
- 6 連勤４日目は１番効率よく働けていたりします
- 7 連勤５日目は世間では月から金曜日が終わる日です
- 8 連勤６日目はルーティン化に磨きがかかります
- 9 連勤７日目はあと何連勤かのカウントダウンが始まります
- 10 連勤８日目はイライラと疲れがピークに達します
- 11 連勤９日目は１日で仕事を終わらせることに達成感をおいて頑張ります
- 12 連勤10日目はロボットになった気分で乗り切ります
- 13 連勤11日目は吐き気のする中、気力であと１日…と思って乗り切ります
- 14 連勤12日目は仕事終わりのビールですべてを忘れます
- 15 【連勤がつらいと感じるあなたへ】これが12連勤中の労働者の気持ちです|次の休みまでカウントダウンあるあるのまとめ
実は連勤は違法ではない
エデンも最初は、7連勤以上は違法だと思っていました。
しかし、前職で14連勤前後は日常茶飯事でした。
同期は
26連勤した
と言っていたりもしました。
これって会社を訴えられるんじゃないの？
そう思いましたが、調べてみると現実は違っていたので驚きました。
引用）
労働基準法上の休日のルール
使用者は少なくとも毎週１回、または４週間を通じて４回以上の休日を与える義務がある。
ただ、労働基準法では原則として労働時間の上限は１日８時間、１週間40時間と定められています。
なので、週休二日制を取っている企業は多いですが、36協定を結ばせるとこれを超えて働かせることができます。
実際、ほどんどの企業で36協定を結んでいると思います。（残業すらできないため）
もちろん、エデンも新人研修のときにがっつり36協定を結ばされました。
連勤すると労働者はどう思うのか？
ではでは、もし連勤するとどんな感情になるのか？
そして、仕事の遂行スピードはどうなるのか？
私が実際に体感した内容を記していきます。
結論から言うと、もちろんあまりいいことはありません
もし、他にも
私はこんなことを思っていた
などあれば、コメントで教えて下さい。
また、１つでも共感していただければツイッターをフォローしてもらえると嬉しく思います。
ではでは、振り返ってみましょう。
連勤１日目は仕事のリハビリ日（意外と１番凡ミスが多い日）
連勤１日目は前日が休みの次の日です。
今日から仕事かぁ。行きたくねぇなぁ
仕事をしたくない気持ちが6割くらいありますよね。
まあ嫌な気持ちで仕事するのも人生もったいないよねぇ
そんま気持ちもあって出社すると、自然と仕事モードに切り替わります。
休みの日の後の１日目は仕事もやる気が入るものです。
とはいえ、ミスには注意しないといけないといけません。
１日でも仕事を離れるとちょっとしたことを忘れていたりして凡ミスの起こることが多かったです。
連勤初日でミスをして落ち込みたくはないですよね
連勤の１日目は日々のルーティンワークに体を慣らすためにも連勤初日は細心の注意を払って仕事をすることが大切だと思います。
連勤２日目はこれからの地獄を知る由もない日
連勤２日目は普通に出勤できます。
仕事に対する戦略を考えたり、上司に提案してみたり、
仕事に向き合いやすい日でした。
やっぱり仕事って嫌なこともあるけど、その中でも楽しみややりがいを見つけてやっていくものだよね。
よーし、一緒に働く仲間のため、会社のために頑張るぞー！
これから起こる地獄の連勤の実感はまだ全くありません。
連勤３日目は残業時間によって今後の地獄を考えます
1週間が月曜日から始まる会社なら今日は水曜日です。
やっぱり仕事は全部やる。さらにスピーディーに終わらせるのがいいよね
そんなことを思いながら働きます。
とはいえ、そんなときに終電で終わらないような仕事を頼まれることがあったりします。
今週末までに来月の売上と予算の入力、先月の取組みの改善案の作成よろしくね
さっきまでの余裕からは一変です。
まじか。今日残業やん。
えっ、てか鬼連勤の予定やったやん
ここで今日から始まる地獄の日に1回目の絶望を感じます。
世間が水曜日でノー残業デーになっているのがうらやましいかぎりです。
連勤４日目は１番効率よく働けていたりします
連勤４日目は、
仕事ってやっぱ疲れるなぁ
神経すり減るなぁ
こんなことを思う日がよくありました。
４連勤目くらいで仕事に飽きてくるんですよね
とはいえ、この４日目前後が１番効率よく働けていたりします。
休みの日からのリハビリも取れて、体力的にもまだ十分です。
会社のために利益が取れるこの方法で企画提案書を書いてやろう
そう思ったら
今日中に終わらすぞー
そう思って一気に終わらせたりできます。
連勤５日目は世間では月から金曜日が終わる日です
連勤５日目はこう思います。
世間では月～金曜です。
今日がんばれば土日の休みがあるのかなぁ。
そんなことを思いながら仕事してるんだろうなぁ。
それに比べて私は、まだ連勤の半分も終わってないや…
できれば早く帰りたい。
とはいえ、上司も仕事が終わっていないと早く帰りづらい雰囲気です。
22時までに帰れたらビール飲もうかな
そんな希望を頭の片隅に抱きながら目の前の仕事をやります。
連勤６日目はルーティン化に磨きがかかります
連勤６日目です。
朝起きて、身支度して
出社して
もちろんタイムカードを押す前にいつもの事務作業して
くそー、このサビ残の悪習慣どうにかならないかな…
そう思いつつも始業時間は迫ってきます。
始業時間が始まるとルーティン作業が始まります。
疲れと眠気の中、作業して気づいたときには
あれ、もう16時か。
18時までにあとこれだけ終わらさないとなぁ
無意識で仕事をしている自分がいます。
ルーティン化のいいところは思考停止状態で働けるところです。
これからの世界を生き抜くためには思考停止ではいけないことはわかっていますが、
目の前のいつもの仕事を片付けるためには思考停止して淡々とやる方が早く終わります。
たしかに仕事のやり方の見直しはした方がいい気がするけど、また仕事が落ち着いたときにしよう。
６連勤目の頭が回ってないときにやることじゃないな…
そんな言い訳をしてただ、奴隷のように働いていました。
連勤７日目はあと何連勤かのカウントダウンが始まります
連勤７日目は１週間の連続勤務をしている中です。
昨日も
やっと折り返しかぁ
なんて思いながら仕事をしていましたが、今日も勤務中に1回は次のようなことを考えてしまいます。
あと何日がんばれば休みかなぁ
次の休みまでのカウントダウンをして絶望してました。
連勤８日目はイライラと疲れがピークに達します
連勤８日目はこう思っていました。
毎日、毎日、同じことの繰り返し。
何のために毎日会社に行っているんだろ？
そんなときに部下がクレーム級のミスをしたり、上司が追加で仕事を振ってきたりしたら、もうイライラが止まりません。
もちろん、普段は一切怒ったりしない私ですが、仕事がこれ以上増えることに関しては強烈なストレスを感じてしまいます。
はあ？余計な仕事を増やしやがってー（泣）
とはいえ、追加の仕事も終わらせなければ帰ることはできません。
追加の仕事や急に増えた仕事ほど緊急性が高かったりしますからね。
とりあえず、追加の仕事のうち最優先のこれだけやって帰ろう
仕事の後半や夜の残業時間にはすでにヘトヘトです。
１日が終わって、帰りの電車で座席が空いていなければ地べたに座っていました。
連勤９日目は１日で仕事を終わらせることに達成感をおいて頑張ります
連勤９日目は昨日のイライラの気持ちを反省し部下や上司に謝ることから始まります。
追加の仕事もすべて引き受けできるだけ早く（午前中に）終わらします。
昼からはルーティン作業をほぼ半目状態でこなし
よし、なんとかやりきった
この達成感だけのために1日を使う感覚でした。
連勤10日目はロボットになった気分で乗り切ります
連勤10日目くらいから、心がなくなっていきます。
むしろ、ここで心をなくせないとこの先、会社で毎月、毎年の連勤に耐えられなくなります。
10連勤を何回も何回も経験しても会社に残れるのは何も感じなくなった人が多いのではないでしょうか？
実際に会社に残っていたのはロボットのように感情を持たずに黙々と働いている先輩たちばかりでした。
ここで、俺はなにやってんだろ…
私はよくこう思っていましたが、そう思っていると連勤が来るたびに地獄のつらさを思い知ることになりますね。
連勤11日目は吐き気のする中、気力であと１日…と思って乗り切ります
連勤11日目はふらふらで出社します。
今日も遅刻しなかったことを褒めましょう！
とはいえ、ルーティン化してると悲しいかな、自然とちゃんと起きれてしまうんです
3時間くらい働いていると、吐き気がしてくることもあります。
上司からは、
生産性を上げろ。人件費を削れ
と言われる日々でしたが…
この仕事量をさらに1人減らして今日中に終わらせるとかどんだけぇ。
もうね。生産性のことなんて考えることはできませんでした
一刻も早く時間が過ぎることだけしか考えられませんでした。
ただ、ひたすらやる。
何も喋らずひたすらやる。
すると結果的に生産性も利益も出ていたりします。
とはいえ、
そんなことは今はどうでもいい。早く帰りたい。お布団がほしい
連勤12日目は仕事終わりのビールですべてを忘れます
連勤12日目は出社しても朝から誰とも話したいとは思わない気分です。
気力だけで今日もルーティンワークをしよう
その気力だけで仕事をします。
今までも12連勤目にした仕事はほとんど何をしたか覚えていません。
仕事が終わったら家に帰ります。
連勤中に大量になった洗濯物を回しながらビールを飲んで仕事のことを忘れます。
休みの前にやること全部やってすっきりしたいと思いつつも、半分くらいの確率で洗濯を干す前に寝てしまうんですよね
【連勤がつらいと感じるあなたへ】これが12連勤中の労働者の気持ちです|次の休みまでカウントダウンあるあるのまとめ
・連勤は労働者のメンタルを悪い方向に持っていく可能性が高いと実感します。
・連勤をすると、「仕事をして社会の役に立っている」という感覚よりも、「上司に怒られないため、みんながしているからやるしかない。」そんな感覚が大きくなっていきました。
・そしてさらに連勤しすぎると仕事のみならず人生の楽しみさえ見いだせなくなります。
そうは言っても休めないんだから
という気持ちものすごくわかります。
自分の中で期限を決めてそれを超えたら辞めるのがいいですね
今は新型インフルエンザが蔓延していて欠勤も多くて人手不足なんだ
業績が悪いから今が踏ん張りどきなんだ
1人だけじゃない、みんな頑張っているんだから
そんな状態になって鬼のような連勤をしている人もいると思います。
ただ、連勤しまくって働いていても生産性は上がるのでしょうか？
5年後、10年後に会社が生き残ると思いますか？
今はスマホで情報が出回る時代です。
どれだけ会社に縛りつけて拘束したとしても、やはりどこかで情報が回ってくるものです。
会社では普通、みんなやってる。
けど、いくらなんでもネットのブラック企業に当てはまりまくっている…
昔のようにブラック企業が生き残れる時代ではありません。
そして何より、あなたや社員が幸せに生きていけますか？
今こそ、本当にお客様、会社、従業員の三方良しの経営に見直すときだと思います。
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
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