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会社にいるのが潮時と思ったけど辞められない3つの心理【サンクコスト効果】

ブラックな現実

今日も1日お仕事おつかれさまです。

ブラック企業で働くエデンです。

今回は会社にいるのが潮時と思ったけど辞められない心理について考察していきます。

この仕事、もう潮時かな

あなたもそう思ったことのある一人かもしれません。

特にブラック企業に勤めている人は1度や2度思ったことがあるのではないでしょうか?

エデンはブラック企業に5年、勤めていますが毎年、繁忙期が来るたびに感じています。

そこで今回は実際にそのときにどんなことを思ったのかを記事にしていきます。

共感していただけたら嬉しく思います。

この記事を読むことであなたもきっと気づきがあるはずです。

人生とは選択の連続です。

どれを選んでも正解です。

ここで若い時から育ててくれたから辞められない

今回は全部で3つ共有します。

会社を辞めたいと思ったときに辞められない心理の1つ目です。

今の会社が新卒で入って、この会社でずっと育ってきました。

だからこそ、辞めることは今まで育ててくれた会社を裏切ることになります。

こんなブラック企業、辞めてやろう!

と思えば思うほど、

それは、今まで自分の身を削って育ててくれた親を裏切るような感覚に陥ります。

先輩にこんなことを言われたことも頭をよぎります。

俺たちのころはな。

新入社員研修もなかったし、入社式だって今みたいなきれいなホテルじゃなかったぞ。

会社は君にその分を返してほしいと思ってるよ

今の会社は、社会に出て右も左もわからない私に費用をかけて育ててくれました。

ここで辞めるなんてきっと裏切り者になるに違いない。

辞めるなんて絶対にできない

就職先が見つからないかもしれないという不安から辞める決心がつかない

ブラック企業では、毎日毎日同じ仕事の繰り返しです。

身についたスキルも非常に限定的な気がします

毎日出勤して決められた手順で仕事をします。

夜遅くまで仕事をしますが上司のお気に召す成果を出せないので当然怒られます。

そして次の日は前の日より早く会社に来て仕事をします。

効率を上げようとしてる?

そう思われていることはわかっていますし、自分なりに必死にやっています。

決められた手順で仕事をすることは強要されます。

その手順でやれば、誰もが同じスピードを出せます。

みんなと同じくらいのパフォーマンスは出しているんだけどなぁ

でも、そのスピードでは上司のお気に召さないようです。

そんな日々の繰り返しです。

もう会社辞めようかな…

もちろん20代の私、冷静に考えれば

転職するとして新たな企業の立場に立つと

社会を何もしらない大学生

スキルはないけど、ブラック企業で働いていた25歳

どっちを優遇したいというのは、どっちもどっちでしょう

今から転職活動をしても、それくらいフェアに戦えるはずなことはわかっています。

とはいえ、新卒採用の時に苦戦した過去があります。

また落ちまくったら嫌だな…

そんな不安な気持ちにさらに上司から言われたこんな一言を思い出します。

お前な、これくらいの残業でへこたれてたらどこへ行っても通用しないぞ?

エデン
エデン

私って、上司から言われるとおりだ。

確かにスキルも忍耐もない…

そう思うと次に就職先が見つからないという不安が頭の中でどんどん大きくなっていきます。

未だにブラック企業だということを認められない

エデン
エデン

サービス残業もしてるし、過労死ライン(月の残業時間が80時間越え)まで残業もしてる。

もう4年も経つけど、給料も下げられて手取りが15万円台の月もある。

エデン
エデン

うーん。ブラック企業な気がするけど、ニュースではもっと酷いブラック企業のことが報道されてるし、親や友人に聞いても、会社ってそんなものらしい。

うちの会社、もしかしたらブラック企業じゃないのかもしれない

このように、“ブラック企業?ブラック企業じゃない?”と悩んで4年が経ちました。

これはサンクコスト効果という人の心理によるものが関係していることがほとんどです。

就職活動、落ちて落ちて、メンタルを削りながらも頑張りました。

やっと手にした内定、そして入社したのが今の会社です。

ここが第一志望です

そう言って入社しました。

それこそがサンクコスト効果を生み出しています。

サンクコスト効果とは

過去に発生している出来事や自身の意思決定が、これからのあなたの意思決定に影響を及ぼしているという心理です。

例えば、ホストに貢げば貢ぐほど、辞められなくなる心理です。

ホスト通いを辞めるには、それまでの自分のお金や時間、○○くんが好きという感情を否定しなければなりません。

それがもったいないし、自分の過去の行動を正当化したいという心理が働いてしまいます。

御社が第一志望です

と宣言し

この会社に決めた。ここで頑張るぞ!

と決めた過去の自分の思いと行動があるからこそ、ブラック企業だと認められないのです。

会社にいるのが潮時と思ったけど辞められない3つの心理のまとめ

・今まで私を育ててくれた会社を裏切るようなことはできない。まずは恩返ししなければと感じます。

・辞めてどうするの?という問いに答えられない私がいます。次の就職先なんて見つからないかもしれないという不安があります。

・人は過去の自分の行動を無駄にしたくないというサンクコスト効果の心理が働きます。

そもそも、うちの会社はブラック企業じゃないんじゃないか?

実際に上司はこの状況でも働いているわけだし。

これじゃ、会社を辞めるなんてできないよね

今回はエデンが実際に感じた会社を辞められない心理を書いてみました。

エデンは普段から心理学などの本を読み漁っています。

そこでこう学びました。↓

人は新たな行動をしない理由を探すのが得意だということ

今回のブラック企業が辞められない心理も似たような状態だと感じます。

エデン
エデン

あなたはどうですか?

ちなみに既婚者なら、さらに

家族がいるから…

という理由も追加されるのだと思います。

エデン
エデン

あなたはどんな理由で苦しんでいますか?

もしよければ、下記ブログコメント欄やツイッターのリプやDMで吐き出しちゃってください。

今回は人が陥りがちなサンクコスト効果という心理を少し紹介しました。

そういった人間の心理も理解しつつ、会社を辞められないのはなぜだろう?と考えました。

原因がわかれば、未来を考えるきっかけになりました。

あなたは何か行動できないときにどんな心理が働いていますか?

そして人生であなたは何を優先に生きたいですか?

1日14時間働くブラック企業経験者のエデンが人生のすべてをかけて世の中に貢献するブログです。
【ブラック企業×メンタルマネジメント】
会社で辛いことがあった時はここを訪れてみましょう。
人生とは壮大なRPGゲームのようなものです。このブログであなたは防御の装備を手にすることができるかもしれません。
メンタルヘルスマネジメント検定保有者であるエデンがあなたの
人生を考え直す新たな気づきやきっかけ作りに貢献します。

あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。

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