今日も1日おつかれさまです。
ブラック企業で働くエデンです。
あなたはこんなことに悩んでいませんか？
会社に入社したけど、希望とは違う営業職に辞令がかかった
今の営業職はブラックだけど、そこで成果を出して他部署に行けばきっとホワイトという噂があるからがんばっているけど…きつい
この記事は以下の人におススメです。
・営業職がつらいと感じるあなた。
・会社の闇を知りたいあなた。
・上司から、「成果を出して、他部署に行けばマシになるからがんばれ」と言われているあなた。
この記事を読むことであなたは、人生を見つめなおすきっかけとなります。
エデンのスペックです。
- 20代後半
- 会社員
- 社歴5年
- 営業職
- 将来は企画などの他部署希望
この記事で書かれている内容
営業部がブラックな会社は他部署に行っても一緒です
結論から言うと
営業職がブラックな環境の会社は他部署に行っても同じです
なぜなら、他部署で今、部長をしている人は昔はブラックな営業部に居た人だからです。
つまるところ、その人たちがブラックな環境を作ってきているのです。
ですので今回のエデンの主張は
結局は、今の環境、今の仕事で
楽しいと思えるところを探しましょう
です。
新人は全員、営業部に配属されます
うちの会社は入社すると全員、営業部に配属されます。
営業部の中で成績を出して希望した人だけが他部署へ行ける仕組みになっています。
割合としては1割です。
ですので、最低でも営業部で10人に1人にならないといけません。
えー。きついね
そう思った人もいるかもしれませんし、
まあ会社で上に登っていくってそういうものだ
と思った方もいるかもしれません。
営業部が1番きついのは確からしいです
さて、この営業部ですが
社内でも、この営業部がなかなかきついことで有名です。
まずはノルマが高いのです。
だからこそ、高めの給料をもらえているということでしたが…
ここ数年は利益が下がってきているので決して高い給料にはなっていません。
ノルマを達成するには、サービス残業が必須です。
みんなが寝ている間にもこっそりと働かなければ達成できないノルマです。
いやーきつい
毎日、こう思っていました。
人事部から営業部に戻ってきた先輩に聞いてみました。
人事部ってどうでしたか？
けっこう本音を言ってくれる先輩でした。
でも、まずはこう聞かれました。（エデンのためを思って先に聞いてくれたのだと思います）
人事部への希望はある？
いえ、ないです。企画部ですね
エデンは人事部には興味があまりなく企画部に興味がありました。
すると、本音を話してくれました。
営業部よりかは労務環境はマシだけど、ノルマがきついよ。
新卒の採用担当をしていたけど、この人手不足時代にこのノルマかって感じたね。
俺は営業部の方が慣れてるし、こっちの方が楽しいかな
そう話してくれました。
企画部でもきついノルマがありました
明日は本部で企画会議です。
エデンは普段は田舎の事業所で営業をしています。
休みの日を削って、本社へ赴きます。
10人中、上位2人に入ると本社から呼ばれやすくなります。
営業部ももう5年目です。
そろそろこの環境から本気で抜け出したいところです。
この企画会議で成果を出せば、他部署への道が開かれます。
参考：【会社で上位2割に食い込む方法】企画部の仕事をもらえるようになるまでにやったこと
将来のためだ。体力的にもきついけどやるしかない
時間は10時～
10時から仕事とか普通じゃん
むしろ遅くね？
と思った人もいるでしょう。
でもね。
関西の田舎に転勤しているので、そこから東京まで行かなければならないのです
ギリギリ始発で間に合うように10時に設定されているのです。
そうすると、遠方の社員の宿泊費を削ることができます。
私にとって重要な会議だったので、あんまり頭もぼーっとした状態で行きたくなかったんですよね
とはいえ、ホテルを取ったら費用がかさみます。
仕方なく、始発で行くことにしました。
会議ではエデンが2年間かけて媚を売り続けた企画部の部長（以下リーダーと言います）がいます。
会議に出るとリーダーからこう言われました。
みんなが現場で汗水、垂らして働いている中、私たちは座って会議してる。
だからしっかり脳を使って生産性の高い会議にしましょう
言ってることはまっとうですよね。
しかし、その後にこんな一言が出ました。
ホワイトカラーの仕事って労働時間で管理しにくいよね。
それに成果物ができてなんぼだからね。
明日の18時までに成果物が出なさそうなら今日は定時でホテルには向かえないかもしれないからね。
それと、この会議にも予算が決まっているから18時を過ぎた分は給料は出ないからね
企画部6人のチームで必死に練りました。
費用対効果の計算もしなければなりません。
数値化しにくいものも数値化しないと費用対効果の計算ができないのです。
かなり苦戦しました。
気づくと時計は21時を回っていました。
結局、会議室を出たのは25時を過ぎていました。
そして、各自、明日までに提案書を書いてくるという宿題つきです。
タクシーでホテルに向かいました。
次の日、朝8時に会議室へ集合です。
2日目、またリーダーからありがたいお言葉を戴きました。
6人で1つのチーム、1つの脳だからね。
6つの脳を1つにしてシナジーを生むには1人でも余計なことを考えてはいけません。
まあこういうとトイレとかはどうするんですか？
と言われそうなので、それはシンキングタイムなどでこっそり行ってくださいね。
決して、他の人が考えている脳をトイレ宣言などで中断させないでください。
その日も怒涛の企画会議になりました。
ふーっ
会議が終わったらこんな大きな息が出ました。
さて、リーダーと関わりがあったエデンは別の日にリーダーに本音を聞いてみました。
・企画部は企画で見込める成果に対して人件費を20％以下にしないといけないの。
・リーダーにも社長から予算が下りてきてその中で運営していかなければならないの。
・だからこそ、不本意ではあるけど、このように時間外でも部下に企画を考えてもらわなければこの部の存続が危ういの。
そんなギリギリで運営するなら企画部必要？
という意見もあるかもしれません。
それがね、この企画部、絶好調でなんと人件費に対して50倍の成果を出し続けています。
もうちょっとまともな仕事のやり方にしてほしいな
と心の中で思いましたが、そんなことを口に出しては企画部に呼ばれなくなりますので
いやー、企画って楽しいですね。
会社のかじ取りだから営業部の何倍もの影響力もあるしやりがいがあります。
こう部長に言いました。
ブラックな会社はブラック社員が作っています
気づいたことは結局、ブラック企業というのはブラックな社員が作っているということです。
リーダーも元は営業部にいた人間です。
エデンも5年営業部にいるので、営業部のつらさ、営業部で成果を出すためにそれなりのブラックなことをしてきたという予想はできます。
うーん。この環境で今の会社の利益かぁ
と思うと、正直かなりきついです。
だからこそ企画部に入って会社の体質から改善しないといけません。
ちなみに…
うちの会社は、こんな精神論がまかり通っていますし、そのおかげで今まで切り抜けてきました。
どんな精神論がまかり通っているの？
〈部長がよく言う精神論〉
馬はケツに鞭を打たなきゃ走らない。
最近はパワハラが厳しくなってきたから、今は目の前にいかに人参を吊り下げるかどうかがキモだ
毎日、限界を越えて働け、限界を越え続けたものが数年後、偉大な成果を上げれる人になっている。
ただ、いきなり限界をぶっちぎると体がもたないだろ？だから今日からほんの少しだけ限界を越えてみろ
営業職がブラックな会社は他部署でもやばかった【社会人5年目の気づき】まとめ
・会社のメインの部がブラックなら他部署もやばい可能性が高いです。
・部下にはそれでも働いてもらわねばなりません。人参をぶらさげるか洗脳するしかありません。
・きついのはどこに行っても同じです。いかに仕事を楽しめるかどうかではないでしょうか？
どこの部署へ行ってもって…私の会社も同じだ。希望してるあの部署は大丈夫かな？
と心配にさせてしまったらごめんなさい。
しかし、エデンブログではこれが売りでみなさんに見ていただけていますので、どうかご了承くださいませ。
あなたが大きな会社に勤めているなら、あなたの希望する部署のある程度の情報は口コミで知ることができるかもしれません。
希望部署は将来を決める大切なことなので、1度調べてみたいですよね。
↓ここで無料で調べることができます。
今、気づきましたが将来の夢を掲げて、今頑張らせる手法って、まるで何かに似ていますね。
合わせて読みたい
あなたに幸あれ。それがエデンの幸せです。
↓
コメント